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書評 「植民地朝鮮」の研究

投稿者: onyanko 投稿日時: 2002/08/20 18:28 投稿番号: [1147 / 3669]
  産経新聞掲載の呉善花女史による書評です。韓国の歴史捏造を、厳しく批判しています。

「書評   「植民地朝鮮」の研究   歴史歪曲の実際を明らかに   評論家   呉善花」
http://www.sankei.co.jp/news/020818/0818boo013.htm
『歴史にはひとつの正しい観点しかあってはならない、誰もがその観点に反して歴史を論じてはならない−。韓国はこれを国策とする言論の自由のない国家である。
  最近のことでいえば、『親日派のための弁明』(草思社)という日本の植民地統治を大きく評価した本を、韓国はこの五月に「青少年有害図書」に指定し、一般書店で普通に売ることを禁止し、言論の自由を弾圧した。著者の金完燮(キムワンソプ)氏自身、出国もままならず、身辺に危険を感じるという。
  日韓関係の根本にあるのは、韓国側がいうように、歴史認識の違いなどではない。それ以前の、韓国には言論の自由がないという問題なのである。
  本書を読んで、韓国公認の歴史観が、どれほど身勝手な自尊と排他の民族主観で塗り固められたものであるかを、あらためて思い知らされた。そのねじ曲がった観点からの歴史歪曲の実際が、本書では細部にわたって逐次明らかにされている。
  たとえば、韓国高校国史教科書の「総督府は全農地の四〇%を収奪した」との記述に対して、総督府が接収したのは三%であることを史料から示し、四〇%という作為の背景にまで論を及ぼしている。
  教科書ではまず、「総督府の土地調査は韓国人の土地を奪うために行われたものである」との観点が立てられている。この唯一の「正しい観点」をしっかり自分のものとし、それと矛盾することのない統一性をもって個々の史実を把握していくことが、韓国では歴史を学ぶことなのである。さまざまな意見を自由に検討するという民主主義、自由主義の根本原則がここにはない。私自身、日本に来るまで歴史には他の観点があってよいなどとは思いもよらず、自由に歴史をみるのに長い時間がかかってしまった。
  本書を熟読して、韓国に言論の自由が実現されることなくして、正常な日韓関係など生まれるわけがないことを、痛切に感じさせられた。
  (杉本幹夫著/展転社・二五〇〇円)』
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