つかこうへい『娘に語る祖国―満州駅伝』
投稿者: bosintang 投稿日時: 2001/04/22 00:26 投稿番号: [106 / 3669]
在日劇作家による異色の従軍慰安婦関連本。
「相手の立場への想像力を教養というのです
パパは作家として、国としての歴史的事実よりも、一人の人間の小さな事実、そのときのその人の心の動きに興味があるのです。何かそこに希望を見つけないと、書いてはいけないと思っています。
従軍慰安婦のテーマは、7年前に『娘に語る祖国』を書いたときから、いつかはお芝居にしてみたいと思っていました。でもなかなか完成できないでいます。
はじめは、虐げられた従軍慰安婦を主人公に何か希望のもてる話を作りたかったのですが、取材していくうち、従軍慰安婦が必ずしも悲惨ではなかったことを知りました。また、二等兵の辛さも知り、筆が止まっているのです」
「パパが弱い立場の人のことを考えるようになったのは、もしかしたら
、パパが韓国人としてこの国で生きていることからくるのかもしれません。
相手の立場への想像力のことを教養というのです。
これからパパのする話を想像力を逞しくして聞いてください」
かくして、満州の帝国陸軍二等兵と朝鮮人慰安婦の間に芽生えた恋物語が始まる。
つづきは、本書をどうぞ。
つかこうへい『娘に語る祖国』―「満州駅伝」従軍慰安婦編(光文社1997)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/detail/contents/-/books/4334052398/249-8922641-4702757
これは メッセージ 105 (bosintang さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/a2a1a53a5ja5a24xoa2bdqc0ra2a1_1/106.html