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チャングムの戦い エピソード ゼエロ 6

投稿者: toapanlang 投稿日時: 2006/06/05 10:15 投稿番号: [6507 / 19672]
  漢城郊外にたどり着いたチャングムとポシンたん。しかし追放刑を受けているので城門をくぐることはできません。
「どうしよう、ポシンたん」
「わいが城内に走りこんで、チャングムが『飼い犬を追っかけているんです』といって入れてもらう、いや、これはベタやな」
  そんなことを考えているうちに門の前に来てしまいました。どうする?

コマンド>?
  たたかう
  じゅもん
  どうぐ
  にげる

  初代ドラクエかよ。却下。
  結局、思い切って門番に話しかけてみます。
「あ、あの、すいません。洪紀同(ホン・キドング)さまという方を探しているのですが」
  門番は首をかしげて答えます。
「洪紀同は、私の名前だが・・・・・・そなたはいったい?」
「わ、私はチャングムと申しまして、ソ・チョンスの娘です」
「おお!徐君の娘か!私が会ったころはまだ乳飲み子だったなぁ。徐君は惜しいことをした。あれほどの人材をあんな目に合わせてしまうとは・・・・・・しかし、門番としてあなたを城内に入れるわけにはいかない」
  しょげるチャングム。
「だが、城外には私の別宅がある。そこに客人として招くことはできる。ちょうど使ってなかったので好きに使ってもらって結構だ。むろんいつまで滞在してもらってもよい」
「感謝ハムニダ!ホンソンセンニム!」

  そのころ、王宮では人事異動があり、左捕盗庁の長官である捕盗大将には斎乂路(ツェ・エロ)という人物が任命されました。
  彼は、治安の実情を確かめるために、市井の情報に通じた人間とよしみを結びたいと考えていました。
  それをみて、食客の一人である――あらゆる事情に通じるため多くの食客を養っているのです――夏珂(カ・カ)という者(好色漢だったそうです)がエロ大将に言いました。
「南大門の門番は、世を避けていますが実はかなりの賢者です」
  それを聞いたエロ大将は、さっそくその門番を訪ねました。
「なんと!南大門の賢者とは洪トンムであったか」
「!新任の捕盗大将とはエロトンムだったのか」
  二人はかつて同じ役職をつとめた旧知の仲でした。さっそくエロ大将は、洪を捕盗大将就任の祝宴に招待しました。
  祝宴の当日、エロ大将はみずから猫車を押して迎えに行きました。洪は車に乗ってから、
「急用を思い出したので、市場に行ってくださらんか」
  といったので、エロ大将はそうしました。洪は車を降りると友人の森羅異(サム・ライ)とおしゃべりを始めました。急用とはウソだったのです。
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