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Re: honkyおやぢに異論

投稿者: toapanlang 投稿日時: 2005/12/15 20:22 投稿番号: [3212 / 19672]
>>金日成は「個人崇拝」だろう。北鮮は、金一族の個人所有物だ。

>天皇「家」を崇拝しているってこと?   昭和天皇とかではなく?

>>日本は、「個人」が「公」を所有はしないぞ。

>意味がわからない。私(わたくし)しないということ?
>君臨すれど統治せず、みたいな?

ここらへんは、ホンキーさんが、

>天皇は生きた個人が大切なのではなく、天皇という位を受継ぎ、
  保つ「行為」が大切なんだが、まあ分かるまい。

とおっしゃっていますね。
「日本」という国家が存在する証しとしての象徴と考えてもらっていいでしょう。天皇個人の所有物ではないということです。
「君臨すれども統治せず」というのはイギリスでしたが、まぁ、天皇についてもある程度は当てはまるでしょう。

>国体護持とかいうけど、第日本帝国と現憲法では全く異質な国家体系だが。
また、明治憲法以前と以後では、「国体」が全く違うと思うけど。
立憲君主制をとりいれたものではないの?
国体って何?
天皇家の血筋が続いてるというなら何とか理解もできるが。

以下、乱暴なたとえになります。

海軍で、戦闘中に総司令官が戦死すれば、指揮権は序列に従って委譲され、司令官旗も新司令官の乗艦に揚げられます。
これは、指揮権が委譲され、命令系統が健在であることを知らせるものです。
司令官旗自体は、突き詰めて言えば、ただのどうってことない布キレです。司令官の乗艦ごと吹き飛ぶかもしれませんし、スペアはいくらでもあります。布キレが艦隊に命令を下すわけじゃない。

しかし、戦闘単位としての軍が途切れることなく存在することを示す「看板」であることが尊いのです。
天皇とは、まさに、日本という艦隊の司令官旗なのです。この旗がひるがえっている限り、司令官が交代しても、艦隊の編制が、機動部隊になろうと、水雷戦隊になろうと、はたまた亀甲船戦隊になろうと、日本艦隊は存在するのです。

これが、時代によって国家体系が異質であるようにみえても、天皇を日本国の象徴としているかぎり、国体が存続しているということなのです。
司令官旗が意志を持って命令を下すのではなく、司令官の命令の証人であるのと同じく、戦前、天皇は国政について、自分で命令を下すのではなく、内閣一致事項に、承認のハンコをつくだけでした。
(李舜臣の名にあやかって、海軍をたとえに使いました)

なお、戦前と戦後は、どちらも議会を持った制度であり、天皇に直接の国事行為の責任を負わせないという点では共通しています。国家体系が異質だとは考えられません。「統帥権」「軍部大臣現役武官制」がもっとも異なる点かもしれませんね。

このトピでは議論をいうべきではないのですが、面白い話だったのでのせてもらいました。エトさん、失礼いたしました。
なお、ほんとに乱暴なたとえばなしだったので、みなさまのツッコミ等がありましたら、別トピで受けたいと思います。
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