チャングムの戦い 北の国から来た使い10
投稿者: toapanlang 投稿日時: 2006/09/28 21:06 投稿番号: [10384 / 19672]
「あらあら、困った娘(こ)たちね」
ジャスティナの願いに、洪(ホン)キコは困った顔をします。
「けど、もし怪しい連中が何かしでかしたら、うちの店も関係者扱いされるかもしれないんだぜ」
「そーゆーのは困るとおもうんけどなー」
春香(チュニャン)と娘々がジャスティナを援護します。
「わかったわ。それじゃやってみて。でも、一応相手はお客様なんだから失礼はないようにね。ちょうど今晩にその方々の予約が入ってるわ」
洪(ホン)キコはついに承諾しました。
「そうだ、ジャスティナ。今から店のお手伝いをして仕事に慣れておかない?給仕とかが下手だったら怪しまれるでしょ」
「チャングム、それはいい考えね。洪(ホン)さんへのお礼代わりになるかも」
というわけで、チャングムとジャスティナはすぐに制服の美徳(メイド)服に着替えました。
「こうやって見ると、チャングムと娘々ってやっぱ似ているわねぇ」
「ほんと、ジャスティナの言うとおりだ。いつも連れているチハたんとポシンたんもよく似ているし。猫と犬なのになぁ」
「ミー」
「(なんで小粋でかっこええわいが犬のマネをせなあかんねん)ワン」
ジャスティナと春香(チュニャン)が言い、チハたんとポシンたんも軽く吼えます。
「うふふ、ほんとそっくりね。みんな美徳(メイド)姿がお似合いよ。さ、しっかり働いてもらうわよ」
なんだかんだ言って、洪(ホン)キコも楽しそうです。
その夜、いつもの二人組が『徒然亭』に来ました。人目を忍ぶように猫車に乗ってきます。
「女将、いつもの別棟を頼む」
「はい。ところで今日はすばらしい食材が手に入ったのでご来店の皆さんにサービスさせていただいております。それを食べると福と立身出世がかなうとか。後ほどお持ちいたしますわ」
「人払いをしてほしかったのだが」
「福と立身出世かぁ。よ、よし持ってきてくれ」
ちょっと嫌な顔をした高官ふうの男を制して、福と立身出世と聞いて目を光らせよだれをたらした商人ふうの男が言いました。
「こちらのほうの工作は順調だ。そっちの状況はどうじゃな?」
高官ふうの男が言います。
「はい。潘さま。ごろつき連中を雇っての乱暴狼藉は盛大に行なっていますが、ここのところ検挙されることが多くなってきているのが気がかりです」
商人ふうの男が答えました。
「ふうむ、李総昔(イ・ジョンソク)、まさかそやつらの口から事情がもれることはあるまいな」
潘と呼ばれた男が顔をしかめて訊きます。
「その点は大丈夫です。やつらには他者や手紙などで間接的に指令を出していますのでアシがつくことはございません」
李総昔(イ・ジョンソク)と呼ばれた男は断言します。
ジャスティナの願いに、洪(ホン)キコは困った顔をします。
「けど、もし怪しい連中が何かしでかしたら、うちの店も関係者扱いされるかもしれないんだぜ」
「そーゆーのは困るとおもうんけどなー」
春香(チュニャン)と娘々がジャスティナを援護します。
「わかったわ。それじゃやってみて。でも、一応相手はお客様なんだから失礼はないようにね。ちょうど今晩にその方々の予約が入ってるわ」
洪(ホン)キコはついに承諾しました。
「そうだ、ジャスティナ。今から店のお手伝いをして仕事に慣れておかない?給仕とかが下手だったら怪しまれるでしょ」
「チャングム、それはいい考えね。洪(ホン)さんへのお礼代わりになるかも」
というわけで、チャングムとジャスティナはすぐに制服の美徳(メイド)服に着替えました。
「こうやって見ると、チャングムと娘々ってやっぱ似ているわねぇ」
「ほんと、ジャスティナの言うとおりだ。いつも連れているチハたんとポシンたんもよく似ているし。猫と犬なのになぁ」
「ミー」
「(なんで小粋でかっこええわいが犬のマネをせなあかんねん)ワン」
ジャスティナと春香(チュニャン)が言い、チハたんとポシンたんも軽く吼えます。
「うふふ、ほんとそっくりね。みんな美徳(メイド)姿がお似合いよ。さ、しっかり働いてもらうわよ」
なんだかんだ言って、洪(ホン)キコも楽しそうです。
その夜、いつもの二人組が『徒然亭』に来ました。人目を忍ぶように猫車に乗ってきます。
「女将、いつもの別棟を頼む」
「はい。ところで今日はすばらしい食材が手に入ったのでご来店の皆さんにサービスさせていただいております。それを食べると福と立身出世がかなうとか。後ほどお持ちいたしますわ」
「人払いをしてほしかったのだが」
「福と立身出世かぁ。よ、よし持ってきてくれ」
ちょっと嫌な顔をした高官ふうの男を制して、福と立身出世と聞いて目を光らせよだれをたらした商人ふうの男が言いました。
「こちらのほうの工作は順調だ。そっちの状況はどうじゃな?」
高官ふうの男が言います。
「はい。潘さま。ごろつき連中を雇っての乱暴狼藉は盛大に行なっていますが、ここのところ検挙されることが多くなってきているのが気がかりです」
商人ふうの男が答えました。
「ふうむ、李総昔(イ・ジョンソク)、まさかそやつらの口から事情がもれることはあるまいな」
潘と呼ばれた男が顔をしかめて訊きます。
「その点は大丈夫です。やつらには他者や手紙などで間接的に指令を出していますのでアシがつくことはございません」
李総昔(イ・ジョンソク)と呼ばれた男は断言します。
これは メッセージ 10372 (toapanlang さん)への返信です.
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