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朴枝香教授インタビュー(6)

投稿者: chaamiey 投稿日時: 2006/07/27 22:18 投稿番号: [274 / 1474]
『青少年版   解放前後史の再認識』を作る

朴枝香ソウル大学教授インタビュー(下)
『解放前後史の再認識』、韓国近.現代史についての真摯な討論引き出す
[ニューライト・ドット・コム編集部 / 2006-05-16 ]
http://www.new-right.com/read.php?cataId=nr02000&num=1566

                 (翻訳6)

(問) ハンギョレ21に載ったハン・ホング教授の「現代史は勉強するな、怪我をする!」という文を見ましたか?

   ハン教授は、私が、「血が逆流した」と言うノ・ムヒョン大統領の言葉を引用したことを歪曲だと批判していますが、もちろん間違いではありますが大きな間違いではないと思います。私は、歴史を見る時、額面そのままに囚われる機械的実証主義者ではないです。青瓦台は、ノ・ムヒョン大統領本人が「血が逆流するように感じた」とは言わなかったと言いますが、前後の脈絡で見れば別に差がない言葉です。歴史研究は行間を捜し出すことであるだけに、大きな間違いであったとは思わないです。


(問) ハン教授の文は、正面から学問的に批判するものではないと思います。本格的な理論論争だと見るのは困難ですね。 一方では、意気盛んだった人々がこの本を通じて、感じる点があるようです。

   ハン教授も、『再認識』に掲載された諸論文は「軽く見るべきではない論文」であり、「真摯な討論の対象にならなければならない。」と書いています。認められているわけで、本当に幸いなことだと思います。ソ・チュンソク教授などは、価値がないと断定されますが、一歩前進だと思います。若い世代の人たちが学問的に受け入れること自体が、一歩進んだことだと思います。


○検証されない神話   白凡金九

(問) 尊敬する人物は誰かと尋ねれば、政治家の70〜80%が金九と答えますが、率直に言って、白凡逸志を読んだ上でキム・ク神話を語っているのか怪しいです。

   私は、対談で、金九先生が大統領になったらどうだったろうかと考えて見れば、背筋がぞっとすると言います。 キム・ク先生は立派な方ではありますが、現実の政治は冷酷であるのに、キム・ク式で無条件に団結しようと言うのはかなり危ない発想ですね。金日成に会いに行く前に悟ったようですが、とにかく、生きていらっしゃったとすれば、後半期はなかなかうまく行かなかったはずです。亡くなられたために神話が残ったのです。


(問) 『悲しいアイルランド』(セムルギョル, 2002)、『作られた伝統』(ヒューマニスト, 2004)、『英雄作り』(ヒューマニスト, 2005)、『歪んだ近代』(プルンヨックサ, 2003)などの著書を通じて伝えようとされるメッセージは何ですか?

   私たちの民族主義の虚像を壊して見ようという話をしたかったのです。『悲しいアイルランド』はアイルランドの民族主義を分析したもので、『作られた伝統』は訳書ですが、同じように、国々の作り上げた神話がどれほど虚構であるのかを示しました。『歪んだ近代』も同じです。国家と民族を取り囲んだ神話を壊してしまおうということが目的だったわけです。

「民族と国家を壊せば何が残るのか? 個人が残る。」、そういう意味で、私は徹底的な自由主義者です。 個人が自分の生を開拓して行く側面が、歴史において無視されて来たということです。国家でも同じですね。一方、個人は誤りに対して自分のせいだとは言いません。状況、環境、他人に責任を転嫁しようと思いますが、これは間違いだと思うのですよ。私たちは19世紀以後、辛い経験をしましたが、それを自分のせいではなく他人のせいだと言っています。はじめから「周辺の暴悪な隣人と地政学的な事情のためだ。」というふうに歴史を見ますが、もうそれ位にして、視線を自分に当てて見ようというのが私の考えです。 民族と国家の神話を壊してみようというのが、私の考えです。個人を少し捜そう、本を通じてそういうメッセージを伝えようとしたのです。

                  (続く)
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