朴枝香教授インタビュー(5)
投稿者: chaamiey 投稿日時: 2006/07/26 20:14 投稿番号: [273 / 1474]
『解放前後史の認識』は「学問」ではなく「政治宣言文」
朴枝香ソウル大学教授インタビュー(上)〜歴史とはありのままを理解すること
[ 編集部 / 2006-05-16 09:41 ]
http://www.new-right.com/read.php?cataId=nr02000&num=1565
(翻訳その5)
(問) 過去史に関する多くの組織があって、原則的に補償はないと言いますが、金大中政府時代に作られた民主化運動補償委員会を通じて補償が行われています。
日帝下の徴兵の場合にも、一人当たり1000万ウォン程度の補償をしようと言うことでしたね。予算は上程されましたが、まだお金は用意されなかったらしいです。政治的な取り引きになってしまって、これは歴史をきちんと把握しようというものではないです。歴史を正すというのではなく、政治的に利用することです。
(問) 過去史を暴くことは李承晩、朴正煕時代を主な対象にしていますが、この時代は本当に汚辱の歴史だったのでしょうか? そんな仮説に対してはどう思いますか?
『解放前後史の再認識』では朴正煕時代を扱っていません。一応、1959年までです。最近、新たに1950年代に対する再評価が出て来ましたが、これまでは、暗鬱で停滞したという否定的評価が大部分でした。先日、インターネット書店yes24がこの本の主張に対してアンケート調査をしたところ、69%が「新しい時代に合った歴史認識だ」として「共感する」と評価し、わずか8%だけは「違う」と言う評価でした。「一番共感する主題は何か」との質問には、親日問題について60%が「本で言っていることが正しい」とのことでした。
○歴史はある一人に責任を負わせることはできない
でも、李承晩の評価については47%だけが同意して、半数以上が否定的なイメージを強く持っていますね。私たちの本では、これまで知られなかったことを紹介しています。李承晩の功績と過誤を評価しなければならないのに、功は認めず過誤だけ強調して来たでしょう? 李承晩には3つの功があります。一つは農地改革、二番目は韓米相互防衛条約、三番目が工業化基盤整備です。ところで、なぜ人々は李承晩に対して否定的なのでしょうか? 単独政府論を一番先に主張した人だからそうなのでしょうが、これが左派の宣伝ポイントだったし、(ほんやくできない)です。判断(?)というものが李承晩一人の声でできたでしょうか? 李承晩一人に責任を問うことはできません。ソ連のスターリンは、すでに1945年9月20日、ソ・グンジョンに北朝鮮地域に単独政府を樹立するよう命令を下しました。我が国の国民にはまだ知られていませんね。
(問) 過去史機構が人革党、南民戦事件などを調査して発表するのに、基本的に南北関係が変化した今の視点で評価しています。そんな評価のやり方は、学問的にどう見ることができますか?
歴史と言うものは、その時代に立ち返りその時代の観点で見なければなりませんから、現代の観点で見ることは誤った歴史的観点だと言えます。例えば帝国主義は、21世紀の観点で見ればはっきりと悪と言えます。でも、悪いという現在の視点だけで複雑な帝国主義社会について判断しようとすれば、具体的な理解に到逹しにくいです。
正しい判断をする歴史家なら、帝国主義というものが、その時代にいかにして支配的位置を占めることになったのかと言うことに対して理解をしなければならないわけです。その状況で、人々が何を思い行動したのかを理解しなければならないのですよ。
インタビュー (下)に続く
朴枝香ソウル大学教授インタビュー(上)〜歴史とはありのままを理解すること
[ 編集部 / 2006-05-16 09:41 ]
http://www.new-right.com/read.php?cataId=nr02000&num=1565
(翻訳その5)
(問) 過去史に関する多くの組織があって、原則的に補償はないと言いますが、金大中政府時代に作られた民主化運動補償委員会を通じて補償が行われています。
日帝下の徴兵の場合にも、一人当たり1000万ウォン程度の補償をしようと言うことでしたね。予算は上程されましたが、まだお金は用意されなかったらしいです。政治的な取り引きになってしまって、これは歴史をきちんと把握しようというものではないです。歴史を正すというのではなく、政治的に利用することです。
(問) 過去史を暴くことは李承晩、朴正煕時代を主な対象にしていますが、この時代は本当に汚辱の歴史だったのでしょうか? そんな仮説に対してはどう思いますか?
『解放前後史の再認識』では朴正煕時代を扱っていません。一応、1959年までです。最近、新たに1950年代に対する再評価が出て来ましたが、これまでは、暗鬱で停滞したという否定的評価が大部分でした。先日、インターネット書店yes24がこの本の主張に対してアンケート調査をしたところ、69%が「新しい時代に合った歴史認識だ」として「共感する」と評価し、わずか8%だけは「違う」と言う評価でした。「一番共感する主題は何か」との質問には、親日問題について60%が「本で言っていることが正しい」とのことでした。
○歴史はある一人に責任を負わせることはできない
でも、李承晩の評価については47%だけが同意して、半数以上が否定的なイメージを強く持っていますね。私たちの本では、これまで知られなかったことを紹介しています。李承晩の功績と過誤を評価しなければならないのに、功は認めず過誤だけ強調して来たでしょう? 李承晩には3つの功があります。一つは農地改革、二番目は韓米相互防衛条約、三番目が工業化基盤整備です。ところで、なぜ人々は李承晩に対して否定的なのでしょうか? 単独政府論を一番先に主張した人だからそうなのでしょうが、これが左派の宣伝ポイントだったし、(ほんやくできない)です。判断(?)というものが李承晩一人の声でできたでしょうか? 李承晩一人に責任を問うことはできません。ソ連のスターリンは、すでに1945年9月20日、ソ・グンジョンに北朝鮮地域に単独政府を樹立するよう命令を下しました。我が国の国民にはまだ知られていませんね。
(問) 過去史機構が人革党、南民戦事件などを調査して発表するのに、基本的に南北関係が変化した今の視点で評価しています。そんな評価のやり方は、学問的にどう見ることができますか?
歴史と言うものは、その時代に立ち返りその時代の観点で見なければなりませんから、現代の観点で見ることは誤った歴史的観点だと言えます。例えば帝国主義は、21世紀の観点で見ればはっきりと悪と言えます。でも、悪いという現在の視点だけで複雑な帝国主義社会について判断しようとすれば、具体的な理解に到逹しにくいです。
正しい判断をする歴史家なら、帝国主義というものが、その時代にいかにして支配的位置を占めることになったのかと言うことに対して理解をしなければならないわけです。その状況で、人々が何を思い行動したのかを理解しなければならないのですよ。
インタビュー (下)に続く
これは メッセージ 272 (chaamiey さん)への返信です.
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