朴枝香教授インタビュー(4)
投稿者: chaamiey 投稿日時: 2006/07/25 20:43 投稿番号: [272 / 1474]
『解放前後史の認識』は「学問」ではなく「政治宣言文」
朴枝香ソウル大学教授インタビュー(上)〜歴史とはありのままを理解すること
[ 編集部 / 2006-05-16 09:41 ]
http://www.new-right.com/read.php?cataId=nr02000&num=1565
(翻訳その4)
我が国でこんなに民族主義が強い理由は、第一に植民地経験で、もう一つは、分断が解決されなかったからです。それで民族主義が圧倒的に強かったのです。植民地経験問題は、かなり解決されたと思います。我が国の若者たちは、植民地経験、日本に対して客観的に見て気にしないようになっていると感じます。私は、学生たちに、「君逹が日本の子どもたちよりましだ。」と言います。「英語も日本の学生たちより上手で偉い」とかですね。 でも、恨みを晴らすことができない人々がまだいて、それを政治が悪用しているのです。
問題は、解決されない分断状況が我が国社会に民族主義の猛威をふるわせるという点です。危険な状況ですよ。民族主義というのは世界的にはもう過去のものです。全世界的に終わりを迎えたイデオロギーである民族主義に、私たちはいつまで執着しなければならないのでしょうか……。
○私たちはすでに多民族国家、「開かれた民族主義」が代案
(問) 民族主義が韓国であまりに強いので、「開かれた民族主義」という用語を使用し、ある程度認めながら行こうという主張もありますね?
分断という特殊な状況のため、ある程度は理解ができます。民族主義を軟着陸させようという現実的立場から、民族主義の肯定的変化を誘導しようと開かれた民族主義は、意味があると思います。血で結ばれた血縁共同体、こんな民族主義は脱け出して、自発的な共同体、誰でも自分が願えば大韓民国の国民になることができる民族主義に進まなければなりません。こんな雰囲気は、すでに我が社会でかなり進んでいるようです。農林漁業に携わる男性の国際結婚の割合が35.9%にのぼり、ハインスワードの事例もありますね。私たちは、すでに多民族国家に進んでいます。 民族主義を担って行かなければならないとするなら、開かれた民族主義が適当だと思います。
(問) 教授がおっしゃる民族主義なら、それはもう民族主義ではないようですが?
世界的に見て、民族主義を同じ血を分けた、同じ先祖に仕える血縁共同体と定義する国家はないです。90%を越えるほとんどすべての国々が、多民族国家です。最近、民族という概念は、自発的な市民たちが作り上げるものですね。こんな主題で浦項工科大で講演をした事がありますが、学生たちは、そういう「民族」の定義は初めて聞いたと言いましたね。私たちの教科書は血縁中心に教えますが、実際には世界の普遍的認識とへだたりがあるのです。
○お金で償う歴史清算、政治的利用に過ぎない
(問)元々、過去史問題が出た時、「これは学界に任せるべきもの、どうして国家が介入するか」など、現政府の過去史再評価に対してさまざまな反論がありました。現在、いろんな委員会も動いていますが、簡単に評価をしてください。
私たちは歴史について、よく知らないのです。一度、良く知る必要があります。すべての力を稼動させて知る必要があります。このような作業が必要です。このような作業が行われない中で、ただ清算からしようということでお金が介入してくれば、ちゃんとできるわけがありません。決して清算になりません。どこの国がこういったことをお金で補償をしますか? 事実を明確にして謝罪はできるとしても、金銭的に補償をするということはおかしなことです。
(続く)
朴枝香ソウル大学教授インタビュー(上)〜歴史とはありのままを理解すること
[ 編集部 / 2006-05-16 09:41 ]
http://www.new-right.com/read.php?cataId=nr02000&num=1565
(翻訳その4)
我が国でこんなに民族主義が強い理由は、第一に植民地経験で、もう一つは、分断が解決されなかったからです。それで民族主義が圧倒的に強かったのです。植民地経験問題は、かなり解決されたと思います。我が国の若者たちは、植民地経験、日本に対して客観的に見て気にしないようになっていると感じます。私は、学生たちに、「君逹が日本の子どもたちよりましだ。」と言います。「英語も日本の学生たちより上手で偉い」とかですね。 でも、恨みを晴らすことができない人々がまだいて、それを政治が悪用しているのです。
問題は、解決されない分断状況が我が国社会に民族主義の猛威をふるわせるという点です。危険な状況ですよ。民族主義というのは世界的にはもう過去のものです。全世界的に終わりを迎えたイデオロギーである民族主義に、私たちはいつまで執着しなければならないのでしょうか……。
○私たちはすでに多民族国家、「開かれた民族主義」が代案
(問) 民族主義が韓国であまりに強いので、「開かれた民族主義」という用語を使用し、ある程度認めながら行こうという主張もありますね?
分断という特殊な状況のため、ある程度は理解ができます。民族主義を軟着陸させようという現実的立場から、民族主義の肯定的変化を誘導しようと開かれた民族主義は、意味があると思います。血で結ばれた血縁共同体、こんな民族主義は脱け出して、自発的な共同体、誰でも自分が願えば大韓民国の国民になることができる民族主義に進まなければなりません。こんな雰囲気は、すでに我が社会でかなり進んでいるようです。農林漁業に携わる男性の国際結婚の割合が35.9%にのぼり、ハインスワードの事例もありますね。私たちは、すでに多民族国家に進んでいます。 民族主義を担って行かなければならないとするなら、開かれた民族主義が適当だと思います。
(問) 教授がおっしゃる民族主義なら、それはもう民族主義ではないようですが?
世界的に見て、民族主義を同じ血を分けた、同じ先祖に仕える血縁共同体と定義する国家はないです。90%を越えるほとんどすべての国々が、多民族国家です。最近、民族という概念は、自発的な市民たちが作り上げるものですね。こんな主題で浦項工科大で講演をした事がありますが、学生たちは、そういう「民族」の定義は初めて聞いたと言いましたね。私たちの教科書は血縁中心に教えますが、実際には世界の普遍的認識とへだたりがあるのです。
○お金で償う歴史清算、政治的利用に過ぎない
(問)元々、過去史問題が出た時、「これは学界に任せるべきもの、どうして国家が介入するか」など、現政府の過去史再評価に対してさまざまな反論がありました。現在、いろんな委員会も動いていますが、簡単に評価をしてください。
私たちは歴史について、よく知らないのです。一度、良く知る必要があります。すべての力を稼動させて知る必要があります。このような作業が必要です。このような作業が行われない中で、ただ清算からしようということでお金が介入してくれば、ちゃんとできるわけがありません。決して清算になりません。どこの国がこういったことをお金で補償をしますか? 事実を明確にして謝罪はできるとしても、金銭的に補償をするということはおかしなことです。
(続く)
これは メッセージ 271 (chaamiey さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/4za5aba5fbbqnabcbc_1/272.html