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「人工太陽」実験に成功

投稿者: japanese_chosun 投稿日時: 2008/07/16 18:26 投稿番号: [1685 / 4080]
=大田核融合センター

太陽と同じ原理の核融合研究装置でプラズマ状態を0.3秒間維持
  韓国で作られた「人工太陽」が初めて光を放った。


  教育科学技術部は15日、「先月、大田核融合センターの核融合研究装置「KSTAR」で、1000万℃でのプラズマ状態を0.3秒間維持することに成功した」と発表した。


  現在の原子力発電は、重いウラン原子の核分裂反応で発生するエネルギーを利用するものだが、核融合は自然界にある水素の2倍の重さを持つ「重水素」と、3倍の重さを持つ「三重水素(トリチウム)」が合体することで生じるエネルギーを利用して発電する。太陽が光を放つ原理と同じであるため、「人工太陽」とも呼ばれる。原料となる重水素と三重水素が500グラムあれば、韓国初の原発である古里原発クラスの原発4カ所を1日で稼動させることができ、温室効果ガスや放射性廃棄物を排出しないため、未来のクリーンエネルギーとして注目されている。


  だが、核融合を利用した商用発電を実現するためには、太陽と同じ1億℃以上のプラズマ状態を維持し続けなければならない。このため、韓国・米国・日本・ロシア・欧州連合(EU)などが共同で、12兆ウォン(約1兆2400億円)を投じ、2020年代中盤をめどに国際熱核融合実験炉(ITER)を建設する。ここでは「KSTAR」のプラズマ生成のシステムを採択することになっているため、KSTARのプラズマ生成実験が成功したことにより、ITERの成功や核融合発電の実現の可能性も一層高まった。


  核融合センターの権勉(クォン・ミョン)博士は「2016年までにプラズマ状態を300秒間維持することを目標とし、これからも実験を続けていく」と語った。KSTARは3090億ウォン(約320億1700万円)の費用を投じ、12年かけて昨年9月に完成した。


■プラズマ(plasma)とは


  太陽と同じ数億℃の高温で、元来1カ所に集まっていた原子核や電子が離れ離れになって飛び回っている状態をいう。この状態で水素の原子核が融合すれば、膨大なエネルギーを生成する核融合反応が起こる。


大田=チョ・ホジン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

http://www.chosunonline.com/article/20080716000052
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