>カサンドラ・クロス
投稿者: sutehanjirou_32km 投稿日時: 2004/04/05 00:43 投稿番号: [7865 / 38959]
戦前の満鉄超特急「あじあ号」の客車を設計した際、冷房装置をどうするかという問題になりまして。
まずは構造が単純な、列車の屋根に氷庫を設置して送風する案
(停車駅で屋根のハッチを開け、ホッパーから氷を補充)
そして現在のエアコンと同じヒートポンプの冷媒式
(但しアンモニアガス等の利用には当時の技術では不安が有ったため、減圧した水による低温沸騰、スチーム・イジェクタ式)
この二つが候補になり、選ばれたのは冷媒式。
これは関東軍側が、「新型列車の気密性」について、やけに拘った物言いを満鉄にしてきていたことが、最終的な選定に結びついたと言われております。
暗に毒ガス戦の想定・・・・という意味なのでしょう。
ともかくも、これによって世界初、3等車まで全編成固定窓のオール冷房超豪華列車が出来上がったという次第。
ただし、わたくし個人はこの「関東軍介入説」には疑問を持っています。
と言うのも、軍幹部が車掌や給仕に対して車内の気密性についてしつこく質問し始めるのは開業後であったという記録。
それと当時あじあ号を牽引していたパシナ型SLのキャブは、密閉型では有るが気密ではないと・・・・蒸機をマトモに塞いじゃったら、乗務員は毒より先にCO中毒ぢゃなかろうかと(笑
これは メッセージ 7824 (ncc_91502_exelion さん)への返信です.
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