Re: 壊れる安全性
投稿者: cyber_assassinat_x 投稿日時: 2008/10/31 23:33 投稿番号: [36930 / 38959]
melancholy_nightどの ひさしぶりです。
自動ドアの件ですが、小生も生業として、7年前まで 自動ドアの営業技術をやっていた時期が有ります。今は 別の仕事です。
今から 10年ぐらい前まで 自動ドアなど モーターの回転出力は 大きい方が性能が良いと、愚かな日本の設計事務所や建設会社や建設省の役人は 考えておりまして、建設大臣の監修の建築工事標準仕様書には モーター出力が ○○kg「以上」と 記載されていました。
私も 別の物件で、役人に上記の思想は間違っていると説得するのに苦労した経験が有ります。
役人:「そんな出力の小さいモーターを使って 性能が悪いのですか? 価格を安くするために粗悪なモーターを採用しているのですか?」
私:「この物件は障害者が通行するための自動ドアです。もし事故が起きてて、裁判で欧米の規格思想を持ち出されたら、日本の規格が安全に反する考え方なので、返答に どう対応しますか?」
私:「欧米の規格の思想は 全ての安全装置が作動せず閉じてくる自動ドアを 人間がどのように安全に阻止できるかを中心に考えています。無理にモーター出力を○○以上にする必要はありません。そのために回転抵抗の少ない高価な戸車や駆動部品を使い 小さな動力で動くように設計努力しています。通行者の安全が最も重要です。・・・・」
でも 考えてみたら 理解出ると思うのですが、当時の欧米の基準でも、たとえば アメリカの規格 ANSI(American National Standards Institute)でも、
訓練をされていない 一般の通行者が通る場所であれば、
全ての安全装置が働かない場合、人間が回転しているドアの回転を阻止させるのに ○○N(ニュートン 力の単位)「以下」と 規定されています。
(訓練された限定的な通行者が通る工場などのドアは別の規定)
同様に 英国のBSI (British Standards Institution) 欧州共同体のCEN (Comité Européen de Normalisation)も 同じ考え方です。
だから 人間の保護が重要で 強風が吹いて 自動ドアが動かなくなるとは ある意味 仕方がないという考えたでした。
確か 森ビルは 三和シャッター+田島順三製作所だったかなあ。
(この企業は 大手設計事務所や 政治家と癒着するのが 好きだからね)
この事故が有った当時には その思想はなくなり、○○kg「以下」に 表現が変更されました。
この時代の日本の旧態依然とした思想があるとすれば、回転系統の出力をビル風に合わせて故意に上げていたかもしれません。(推測です。確証はありません。)
(日本の規定では風速10mまで開閉すればよい。それ以上は停止しても問題ないが施主からクレームが来るであろう。)
また 回転ドアの 安全のためのセンサーは 太い中桟と下桟に内蔵するのですが、ドアに太い中桟をつけると建築的に美観が悪くなるため、1枚のガラスにしろとか、細くしろとか、設計事務所のデザイン担当者が許さないという風潮もあります。また 安全用の大きなゴムをつけたりすることも 嫌います。
小生はこの物件の実際を見ていないため どの程度の状態だったか言えませんが、こういう玄関などの デザインを重視するところなら、安全に対してかなり妥協した製品を作っている場合が見かけられます。
まあ 結論として 安全に対してデザイン的な妥協も必要でしょう。
朝鮮には 両方とも 無いね。
自動ドアの件ですが、小生も生業として、7年前まで 自動ドアの営業技術をやっていた時期が有ります。今は 別の仕事です。
今から 10年ぐらい前まで 自動ドアなど モーターの回転出力は 大きい方が性能が良いと、愚かな日本の設計事務所や建設会社や建設省の役人は 考えておりまして、建設大臣の監修の建築工事標準仕様書には モーター出力が ○○kg「以上」と 記載されていました。
私も 別の物件で、役人に上記の思想は間違っていると説得するのに苦労した経験が有ります。
役人:「そんな出力の小さいモーターを使って 性能が悪いのですか? 価格を安くするために粗悪なモーターを採用しているのですか?」
私:「この物件は障害者が通行するための自動ドアです。もし事故が起きてて、裁判で欧米の規格思想を持ち出されたら、日本の規格が安全に反する考え方なので、返答に どう対応しますか?」
私:「欧米の規格の思想は 全ての安全装置が作動せず閉じてくる自動ドアを 人間がどのように安全に阻止できるかを中心に考えています。無理にモーター出力を○○以上にする必要はありません。そのために回転抵抗の少ない高価な戸車や駆動部品を使い 小さな動力で動くように設計努力しています。通行者の安全が最も重要です。・・・・」
でも 考えてみたら 理解出ると思うのですが、当時の欧米の基準でも、たとえば アメリカの規格 ANSI(American National Standards Institute)でも、
訓練をされていない 一般の通行者が通る場所であれば、
全ての安全装置が働かない場合、人間が回転しているドアの回転を阻止させるのに ○○N(ニュートン 力の単位)「以下」と 規定されています。
(訓練された限定的な通行者が通る工場などのドアは別の規定)
同様に 英国のBSI (British Standards Institution) 欧州共同体のCEN (Comité Européen de Normalisation)も 同じ考え方です。
だから 人間の保護が重要で 強風が吹いて 自動ドアが動かなくなるとは ある意味 仕方がないという考えたでした。
確か 森ビルは 三和シャッター+田島順三製作所だったかなあ。
(この企業は 大手設計事務所や 政治家と癒着するのが 好きだからね)
この事故が有った当時には その思想はなくなり、○○kg「以下」に 表現が変更されました。
この時代の日本の旧態依然とした思想があるとすれば、回転系統の出力をビル風に合わせて故意に上げていたかもしれません。(推測です。確証はありません。)
(日本の規定では風速10mまで開閉すればよい。それ以上は停止しても問題ないが施主からクレームが来るであろう。)
また 回転ドアの 安全のためのセンサーは 太い中桟と下桟に内蔵するのですが、ドアに太い中桟をつけると建築的に美観が悪くなるため、1枚のガラスにしろとか、細くしろとか、設計事務所のデザイン担当者が許さないという風潮もあります。また 安全用の大きなゴムをつけたりすることも 嫌います。
小生はこの物件の実際を見ていないため どの程度の状態だったか言えませんが、こういう玄関などの デザインを重視するところなら、安全に対してかなり妥協した製品を作っている場合が見かけられます。
まあ 結論として 安全に対してデザイン的な妥協も必要でしょう。
朝鮮には 両方とも 無いね。
これは メッセージ 36929 (melancholy_night さん)への返信です.