Re: トピずれですが②
投稿者: honkytonk_2002_x 投稿日時: 2006/10/23 21:14 投稿番号: [32033 / 38959]
確かにバカそのものですよね。(いちいち反応するのも大人気ないかもしれないんですが。)
制空権を持てば敵艦隊を撃滅できるって…おっしゃるように、大戦中期ぐらいまででしょう。
中期以降、例えば太平洋戦線でたとえれば、戦闘機の制空部隊が敵のCAP(コンバット・エア・パトロール)群を蹴散らして、雷爆撃機隊を突入させれば、あとは練度がモノを言ったというのは確かにあります。(ただし、南太平洋海戦では、すでにボフォースの40ミリ機銃とか、エリコンの20ミリ単装機銃が装備されていたでしょう、米艦隊には。これらがあれば、日本機が近接したら、その後のVT信管付き砲弾が無くても、その後ずっと日本機を蹴散らし続けた槍衾を作れる。)
要するに、艦隊決戦時の制空権を獲得しても、航空機による敵艦船撃沈は、おそろしく難しくなっていたって事なのに。
元「利根」艦長の黛治夫大佐が戦後語った事を思い出します。
「日本は工業力が無かったのだから、航空主兵にはすべきではなかった。そんな方法をとれば、工業力があるアメリカが勝つに決まっていた。だから、日本は後半には貴重な飛行機をどんどん失ってしまった。ではどうするかと言うと、味方空母には全て戦闘機のみを搭載し、味方艦隊の直衛にだけ使う。そして、あくまで艦船の主砲や魚雷で敵艦隊を攻撃すべきだった」と。
まあ黛大佐が言うとおり、敵艦隊が、こっちの艦隊が追い付くまで(こっちの砲弾や魚雷が届く距離で)待っていてくれるわけは無いんですが、考え方としては一理あったとは思います。
また、一歩進んだ大鑑巨砲主義として、中沢佑中将が戦前に、「建造中の大和型戦艦は、30ノット出るようにすべきだ。これからは、戦艦も空母と一緒に行動できなくてはいけない」も、先見の明はあったと思います。
事実、米海軍の機動部隊は、戦艦も含めて、戦闘航行時に30ノットで航行出来たとも言いますし。
そして、沖縄での日本陸軍第三十二軍の悲鳴のように、「まずは米戦艦をつぶしてくれ」につながる、と。
さて、よく思うんですが、たとえばウリナラでもイージス艦とかの正しい使用法を、本当に分かっているのかどうか、あやしいですな。
日本にイージス艦がある事が脅威なのは分からんでもないけれども、じゃあ同じモノを競って持てばいいかどうか、考えろって感じです。ひょっとしたら、潜水艦を充実させた方が一層効果的という場合もあるでしょうし。
それじゃあまるで、童話のカエルが、腹を膨らませすぎてパンクしたのと同じでしょう。
将棋と同じで、「あっちがああなら、こっちはこうやろう」という「アタマ」がなくちゃ。
まあなんというか、いまだに空母の有無が強さを決めると考えているっていうのは、イタい御仁ですなあ…。
これは メッセージ 32032 (samurai_06_japan さん)への返信です.
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