Re: 余談ですが
投稿者: zwerg1211 投稿日時: 2006/09/16 21:41 投稿番号: [31263 / 38959]
>従って、前段で述べましたが穀類を畜産用途にまわさねば人間の食料は十分との理論は単純には成立しません。
確かに私は単純に書きすぎたようです。ただ、FAOは1984年の段階で120億の人口をまかなう食糧生産が可能との報告を出していますように、現在の食糧生産量が60億の人口をまかなえないものであるとは認識されてはいません。(21世紀にはいった段階では60億の人口を養うことは可能との報告も出したはずです。)
また、私は別に実現不可能な共産主義的な分配を主張するつもりはありません。現在はセルロース等から食料より高価な物質(現状ではガソリン代替に使えるエタノール)を得るための技術の方に圧倒的に力が注がれているという事実を指摘したかっただけです。(実はオイルショック前の1960年代にはセルロースからの食糧生産という技術が非常に研究されていた時期はありますので、万一原油が1バーレル25ドル以下に下がるようなことがあれば、セルロースからの食糧生産は又注目されるでしょう。ただし現在でも、バイオエタノールを食料であるトウモロコシや小麦から作ることについては食料である穀類をエネルギー用途に使うという面から疑問視している意見があることも確かです。)
また、セルロースを食料に変えるということが研究者からあまり注目されていないのはセルロースから製造されるのが、主に糖類であり、人類にとっては必須ではあってもそのままの形状では主食にするのが難しいということにもあると思います。(そのためかオイルショック前に実施された研究の中でセルロースから食料関係物質として実用になったのはキシリトールだけだったと思います。)
これは メッセージ 31262 (kohshien21c さん)への返信です.
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