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横re:>なんかそこのところが、

投稿者: evildeath_akushi 投稿日時: 2003/09/03 22:55 投稿番号: [7424 / 49973]
あのなぁ・・・

<東京の住人は頭上にナパーム弾をばらまかれたら何が起こるかを、沖縄の住人は米軍の上陸作戦がどんなに惨劇をたらすかを、なかんずく、広島と長崎の住民は原爆に焼かれることの何たるかをわかっていたんでしょうか。>

開戦時において、機内を与圧することで迎撃不可能な高々度を飛行する超空の要塞(B-29)の登場を予見できたとしたら先見性云々以前に妄想家かもしれん。よしんば予見できたとしても、日本は海に守られており、海戦に敗れて近海に基地を築かれない限り、大きな脅威にはなり得ない。大型爆撃機を空母に搭載して発進させる馬鹿も居るまいに(居たけど)。まして原爆?超能力者でもない限り無理。

さて、問題はその海戦なのだが。

国力の差といっても、独逸と戦う英国も支援しなければならない米国は、太平洋に全戦力を投入するわけにはいかない。前線で人命が多く損なわれれば、国内に厭戦気分が蔓延し世論に迎合して民主主義である米国政府は講和を持ちかけてくるだろう・・・

というのが大日本帝国政府&軍部の甘い見通し。実際には英国が予想以上に健闘(そもそも独逸に渡海する能力が不足)。米国民も映画で描かれるような「人前で女といちゃつく軟弱者」ではなく、移民達が広大な大地を原住民を虐殺しつつ開拓して建国したタフで戦闘的な連中だったのだが。真珠湾攻撃が奇襲として大々的に宣伝されたのも痛かった。

まぁ前線で敵に出血を強いるという戦術は間違ってない、というかアメリカに唯一勝つ方法(例:ベトナム)。しかしそのためには敵艦隊を本土近くまで引きずり込み、戦力を集中して迎撃するのを繰り返すしかない・・・が、そのために必要な電探などの技術はもちろん柔軟な組織体制にもなってなかったわけで。

戦前を反省するならそういう「縦割りで硬直した組織を改めるには」って視点で考えねばならんのにな。

余談
<日清であろうと日露であろうと悲惨でない戦争などあるはずもありません。>

多くの戦死者を出した日露戦争で得たからこそ、満州を手放すことは世論が許さなかったのさ。戦前の日本も世論を気にしなくては政権を保てなかった。とはいえ、日清日露当時では「戦争=国家の存亡を賭けた総力戦」という感覚は薄い。なにせ大量殺戮兵器はおろか飛行機すらも無いからね。
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