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Re: >ローマ市民権や参政権を得るには。

投稿者: toapanlang 投稿日時: 2005/10/08 21:33 投稿番号: [28494 / 49973]
>以前見たTV番組(ローマ帝国時代のイギリスでの駐屯地の遺跡発掘調査)では非ローマ市民の軍隊での兵役は25年だったと記憶しています。

「帝政確立は常備軍の成立を意味する。三十から三十五軍団。帝国は給料のほかに衣食住の保証と退職金制度を整備して兵の確保に努めた。しかし軍団だけでは広大な帝国領土防衛はとてもおぼつかない。そこで現在のフランス、オランダ、ベルギー、スイスを含むガリア、そしてブリテン島と西ヨーロッパいっぱいに広がった各属州から兵士が「援助兵」として掻き集められた。各地を転戦する軍団兵と違い、この援助兵は自分たちの生まれ育った属州防衛にあたるのだ。しかも二十五年軍務を勤め上げると、ローマ市民権を手にできるというおいしいおまけがついていた。ローマ市民権は世襲だから無事勤め上げた援助兵の子弟は立派なローマ市民となるわけである。それゆ援助兵のなり手はいくらでもあった。かくして、兵士は在来ローマの本土イタリア半島出身以外のものが多数を占めるようになる」(『傭兵の二千年史』菊池良生)

212年、カラカラ帝が帝国内の全自由民にローマ市民権を与える政策を出した結果、援助兵に志願するうまみが半減し、「夷狄」であったゲルマン人傭兵が急増することになりました。
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