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続・保護者の皆さんへ

投稿者: doronpa90 投稿日時: 2005/07/31 00:26 投稿番号: [6673 / 15709]
どうやらオレはイニシエ君の精神世界では「ドラえもん」と「トトロ」の集合体「ドロちゃん」に勝手に昇華されてしまったようだ・・・やれやれ





http://www.venus.dti.ne.jp/~ttwing/essey2000-9.htm


  ここで「もうひとりの自分」の話にもどろう。「もうひとりの自分」は最終的に自我と統合され、人格の形成につながるが、先の例のように、幼児期から強い精神的規制に絶えずさらされて生育した場合、ありのままの自分に向き合う機会を失い、素直な感情を自覚できなくなるため、自己と他己、感情と衝動の区別が曖昧なものとなり、「もうひとりの自分」と自我はついに統合されず、分裂、乖離してしまう。他者への信頼とこれに裏打ちされた自己肯定感、他者との間で自己表現できる喜び、そうした過程が基礎となって様々な出会いや経験を重ね、自我との利害調整、ひいては他人を思いやる心を築いていくというように人格の統合には、それぞれに必要なプロセスがある。そうした健康なプロセスにおいて欠かせないのが、「トトロ」や「ドラえもん」のような存在なのだという。

  「共感的伴走者」という別の言い方もされていたが、要は年から年中、本人の側にくっついて世話を焼くというような存在ではなく、困った時にだけ現れて、相談に乗ってくれたり、助けてくれたりする存在。「トトロ」も「ドラえもん」も作品のタイトルそのものではあるが、物語の主人公ではない。主人公は「五月・メイ」の姉妹であり、「のび太くん」である。トトロはめったなことで姿を現さない妖精だし、ドラえもんはのび太くんと一緒に学校へ行ったりしないし、夜も押入に入って別々に寝ている。つまり主人公を励まし、助け、共に泣いたり、笑ったり、悩んだりするが、共同生活者とは一線を画した、距離を置きながら一緒に歩んでくれる「伴走者」という位置づけだ。普段は側に居なくても差し支えないが・・・つまり「ひとりでも頑張れる」が・・・本当に困ったとき、相談したいとき、必ず側にいて手助けしてくれる、信頼のおける友達であり仲間であり同士といっしょなら、「もっと頑張れる」という文脈である。自我と「もうひとりの自分」がまだ未統合な段階で、ありのままの自分を受け入れてくれる存在との出会いがあったか、その出会いを通じた自己肯定感を自覚できたかどうか、そうした肯定的イメージを、将来の自己として快く受け入れることが出来るであろう「もうひとりの自分」の中に植え付けることができたか・・・そうしたことの達成度が、揺るぎのない、歪みのない「自尊心」の確立につなかる、という説明である。

  「ひとりでかんばれ」から「ひとりだけでがんばるな」へ

  「甘えるな」から「上手に甘えなさい」へ

  「早く、早く」から「ゆっくり味わいなさい」へ

  「やればできる」から「時間をかければできる」へ

  「まちがうな」から「いっぱいまちがってみなさい」へ
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