Re: 中国の「暗部」
投稿者: sensinkoku_nihon 投稿日時: 2009/05/18 08:16 投稿番号: [81 / 81]
監視下の情報活動
今年、建国60周年など10年単位の記念日がめじろ押しの中国で、当局が抹殺したい記念日も少なくない。天安門事件20年はその筆頭だが、30年前の1979年に民主活動家の魏京生氏が懲役15年の判決を受けた事件もその一つだ。
魏氏は78年秋、北京市西単を舞台にした壁新聞運動で、民主化要求の旗手になった人物。魏氏は78年末、実権を握ったトウ小平氏をも攻撃したため、79年3月に逮捕、民主化運動も弾圧された。
同年10月、魏氏は反革命宣伝扇動罪などに問われた。罪状にはもう一つ、国家機密漏洩(ろうえい)罪があった。同年2月の中越戦争における中国軍に関する「秘密情報」を外国人に漏らした罪だった。当時、電気工の魏氏は、国家機密を知る立場になく、「街のうわさ話」をしたにすぎないと主張した。参戦した兵士の家族などから口コミで伝わった各種情報だ、と。
検察側が証拠として提出したのは、魏氏が市内のホテルでロイター通信記者と交わした会話記録である。後に外部に流出した裁判記録は、2人のやりとりを克明に再現、情報当局が盗聴していたことを示していた。
中国に駐在する外国人、特に外交官と新聞記者が常時、諜報(ちょうほう)機関の国家安全省系統の監視下にあるのは常識である。スパイ活動や情報漏洩の防止はどの国の警備当局にも共通の任務だが、中国ほど徹底的な監視体制を持つ国は少ない。
これは メッセージ 1 (dennsizunou さん)への返信です.
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