Re: 天皇問題③ Re: 東京裁判とはですね①
投稿者: chironokainushi 投稿日時: 2008/03/31 14:11 投稿番号: [97776 / 99628]
>天皇とは、ときにサミュエル・ベケットの劇中人物にあるような「内気で孤>独で、周囲から理解されずにいる中年男」にすぎなかったりします。神でも>なければ、思想家ですらなく、どこにでも見出せる平凡な人間です。特別>な「血」が流れているわけでもありません。親や祖先がなんであろうと、>自分(=その時の天皇)とは、サルトル的にいえば、何者にも還元されがた>いたった一人の“実存”以上の存在ではありません。
木や金属で作ったものを「仏像」として尊ぶことができるのも人間です。
「写真」などただの印刷物ですが、自分の母親の写真を他人に焼かれて何も感じない人はいないでしょう。見る人が意味づけることが重要なのであり、多くの人はそれぞれにそういうものがなければ生きられない、という事実を認めることが戦後社会の全ての出発点だったはずです。
貴方の主張を敷衍すれば、バーミャンの仏像破壊など何の罪でもないということになりかねないでしょう?
>もし特別な「血」だと頑固におっしゃるなら、それは優生学的発想にほかならず、そこにおいてナチとの親近性が指摘されます。
違うでしょう。
厳然と存在する「天皇を尊ぶ心」を、「土人的な世界観」などといって圧殺しようとすることこそ「ナチとの親近性」です。
念のため申しますが、いま天皇制廃止を訴えている日本の公党が何議席を占めていますか?天皇制に疑義を唱えている外国がどのくらいいますか?
この事実は国民ならびに世界の市民が、日本の天皇を象徴として戴く日本の姿を認めていることにほかなりません。
ちなみに私は、
人間が生物である以上、よりよい子孫を得ようとすることは生存を希求するに等しい行動原理であって、血の信仰をゼロにすることなど幻想だと思っています。問題は「消しようのない血の信仰」を社会的に害悪を及ぼさないように処理することであり、形式的な王制や貴族制はその優れた方法ではないかとすら思いますね。
これは メッセージ 97771 (parkavenuecanada さん)への返信です.
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