やはり合わないかな?② Re: 意見が少し
投稿者: parkavenuecanada 投稿日時: 2008/03/21 17:36 投稿番号: [97696 / 99628]
>今の社会で「国」が滅びて「町」が存立できるものですか
「国が滅びて」の中身次第だと思います。大日本帝国の体制は滅びましたが、「存立」した町や人々は無数にあります。
>それこそグローバリゼーションにどっぷりつかった今の社会で
といわれますが、グローバリズムとはなにも今日急に展開された世界様式ではなく、「帝国」&「資本」主義の出現とともに到来した歴史の長い世界的実態です。
グローバリゼーションということは、ある意味で、近代の資本主義にとって前提となるものです。そもそも、それは世界市場の生成によって始まったのです。具体的にいうと、ヨーロッパやインドや中国など、それまで相互に切り離された各地の「世界帝国」の交易圏が結びつけられた。それが世界市場です 〜(中略)〜 近代の国民国家がそもそも資本主義のグローバリゼーションの中で形成されたということです。
『世界共和国へ』柄谷行人
>べトコンを悪じゃないと言われるなら、貴方の上におっしゃることと矛盾しませんか?
それが「悪」じゃないというのは、現在進行中の侵略に対しては抵抗するしかない、米軍が枯葉剤を撒き、北爆で同胞を大量殺戮する中、戦うほかないだろう、ということです。
もちろん、べトコンは訓練を受けた兵士です。ソ連の援助もあります。そういう意味では正義性の薄いイデオロギー戦争の一方だという見方はできますが、仕掛けたのは米国で、戦場はベトナムです。圧倒的な物量による自分たちの生活空間への凄まじい攻撃の進行があった以上、それへの抵抗は正当です。
しかし、大日本帝国は全然違います。自分たちから積極的に海外(他国他民族の土地)へ鉄砲担いで出かけていって、それを「自衛」戦争だと大嘘吐いたわけですから。
>そういう風にベトコン兵士を教育したことは「全体主義的」でも「悪」でもないんですか
鋭い突っ込みです。それは、ある意味「悪」です。
解放戦線の兵士が各々どういう気持ちでベトナム戦争を戦ったのか、不勉強な私は知りませんが、もしそれは「自分たちの住む土地(人々)を守るためだ」と彼らがいっても、それは実際に生起した惨劇に照らして矛盾せず、説得力があります。
それが大日本帝国軍隊と解放戦線を分けるものです。それが侵略を「した側」と「された側」の、正義をめぐる大きな差異です。
>米国の侵攻に抵抗し国土防衛したイラクと、攻め込んだ米国果たしてどっちが全体主義的なんでしょうか
全体主義的なのはフセイン政権下のイラクです。しかし、それと侵略戦争への抵抗は、また別な次元で語られるべきです。
「国が滅びて」の中身次第だと思います。大日本帝国の体制は滅びましたが、「存立」した町や人々は無数にあります。
>それこそグローバリゼーションにどっぷりつかった今の社会で
といわれますが、グローバリズムとはなにも今日急に展開された世界様式ではなく、「帝国」&「資本」主義の出現とともに到来した歴史の長い世界的実態です。
グローバリゼーションということは、ある意味で、近代の資本主義にとって前提となるものです。そもそも、それは世界市場の生成によって始まったのです。具体的にいうと、ヨーロッパやインドや中国など、それまで相互に切り離された各地の「世界帝国」の交易圏が結びつけられた。それが世界市場です 〜(中略)〜 近代の国民国家がそもそも資本主義のグローバリゼーションの中で形成されたということです。
『世界共和国へ』柄谷行人
>べトコンを悪じゃないと言われるなら、貴方の上におっしゃることと矛盾しませんか?
それが「悪」じゃないというのは、現在進行中の侵略に対しては抵抗するしかない、米軍が枯葉剤を撒き、北爆で同胞を大量殺戮する中、戦うほかないだろう、ということです。
もちろん、べトコンは訓練を受けた兵士です。ソ連の援助もあります。そういう意味では正義性の薄いイデオロギー戦争の一方だという見方はできますが、仕掛けたのは米国で、戦場はベトナムです。圧倒的な物量による自分たちの生活空間への凄まじい攻撃の進行があった以上、それへの抵抗は正当です。
しかし、大日本帝国は全然違います。自分たちから積極的に海外(他国他民族の土地)へ鉄砲担いで出かけていって、それを「自衛」戦争だと大嘘吐いたわけですから。
>そういう風にベトコン兵士を教育したことは「全体主義的」でも「悪」でもないんですか
鋭い突っ込みです。それは、ある意味「悪」です。
解放戦線の兵士が各々どういう気持ちでベトナム戦争を戦ったのか、不勉強な私は知りませんが、もしそれは「自分たちの住む土地(人々)を守るためだ」と彼らがいっても、それは実際に生起した惨劇に照らして矛盾せず、説得力があります。
それが大日本帝国軍隊と解放戦線を分けるものです。それが侵略を「した側」と「された側」の、正義をめぐる大きな差異です。
>米国の侵攻に抵抗し国土防衛したイラクと、攻め込んだ米国果たしてどっちが全体主義的なんでしょうか
全体主義的なのはフセイン政権下のイラクです。しかし、それと侵略戦争への抵抗は、また別な次元で語られるべきです。
これは メッセージ 97693 (chironokainushi さん)への返信です.
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