Re: 出ました! ウヨクの紋切り型!② Re
投稿者: parkavenuecanada 投稿日時: 2008/03/15 21:32 投稿番号: [97639 / 99628]
>歴史の流れの中で動的に捕らえるべきのものだ
学術的な歴史書を一冊でも読んだことがあるのですか? すべては「動的に捕らえて」その結果色々個別に判断したり全体評価を解説したりするわけです。
>「日本の行為全体が悪」とするのは、考ることを放棄したに等しい。是々非々で、「これは悪い、あれは仕方ない」と論ずるならわかるがね
日本の侵略戦争が「悪」だというのは考えた末の結論として(=歴史学的手続きを経て)出されるものです。
事あるごとに「是々非々」論を持ち出しますが、そうやって連関した事象群を考察検証した結果、E・H・カーの有名な言葉を引くなら「現在と過去との対話」の果てに、たとえばアジア太平洋戦争についての判断が下されるわけです。
>原爆を落としたのはアメリカの意思、は否定しようがない
日本が侵略したのは「日本の意思」、は否定しようがない。同じことです。
言い訳に連合国側の「外圧」を引っ張り出しても無効です。それをいえば、原爆投下の動機もソ連の「外圧」がそこには介在する、との論が成立します。また「意思」とは、そういう外部的要因も絡んでの最終的な自己決定のことです。
>原爆投下という単体の事象と、数十年単位の長期間にわたる行為の評価は同列には出来ない
名前は忘れましたが科学者(アインシュタインも入ってたっけ?)がルーズベルトに原爆開発を促したのを契機に、マンハッタン計画、砂漠での実験、いざ日本投下までは何年もの時間が経過しています。
>ヴェルサイユ条約の過酷な条件がナチスの台頭の原因
といって「ドイツ第三帝国悪」論を部分否定されるなら、開発の動機がナチスにあったこと、投下の動機が戦後ソ連という共産国への牽制という米国益にあったこと、平たくいえばソ連との競争に敗北すると米国自体も危ういからだ、といった未来までも見据えた「歴史の流れの中で動的に捕らえ」てもらいましょうか。
日米関係・安全保障が専門の拓殖大学教授川上高司は次のように言っています。
「米国にとって良いことは、世界にとっても良いこと」という考え方は変わらないし、それが米国の政治の根本にあります 『米大統領選挙と宗教』2008年1月28日(朝日新聞)
米国にとって共産主義とは「悪」ですが、いわゆるドミノ理論を大義にベトナム戦争を戦ったように、1945年において、米国側の政治的軍事的優位の保証とは、実際の原爆投下による「悪」の帝国への示威だったとも理解され、ひいては共産主義の世界的蔓延を防ぐ効果も秘めるわけですね。
何が「単体」ですか? 日本の侵略戦争を歴史の脈絡の中に置くなら、原爆投下も同じ姿勢で評定されるべきです。
(念のためですが、私個人は米国の原爆投下をほんのわずかも肯定しません)
学術的な歴史書を一冊でも読んだことがあるのですか? すべては「動的に捕らえて」その結果色々個別に判断したり全体評価を解説したりするわけです。
>「日本の行為全体が悪」とするのは、考ることを放棄したに等しい。是々非々で、「これは悪い、あれは仕方ない」と論ずるならわかるがね
日本の侵略戦争が「悪」だというのは考えた末の結論として(=歴史学的手続きを経て)出されるものです。
事あるごとに「是々非々」論を持ち出しますが、そうやって連関した事象群を考察検証した結果、E・H・カーの有名な言葉を引くなら「現在と過去との対話」の果てに、たとえばアジア太平洋戦争についての判断が下されるわけです。
>原爆を落としたのはアメリカの意思、は否定しようがない
日本が侵略したのは「日本の意思」、は否定しようがない。同じことです。
言い訳に連合国側の「外圧」を引っ張り出しても無効です。それをいえば、原爆投下の動機もソ連の「外圧」がそこには介在する、との論が成立します。また「意思」とは、そういう外部的要因も絡んでの最終的な自己決定のことです。
>原爆投下という単体の事象と、数十年単位の長期間にわたる行為の評価は同列には出来ない
名前は忘れましたが科学者(アインシュタインも入ってたっけ?)がルーズベルトに原爆開発を促したのを契機に、マンハッタン計画、砂漠での実験、いざ日本投下までは何年もの時間が経過しています。
>ヴェルサイユ条約の過酷な条件がナチスの台頭の原因
といって「ドイツ第三帝国悪」論を部分否定されるなら、開発の動機がナチスにあったこと、投下の動機が戦後ソ連という共産国への牽制という米国益にあったこと、平たくいえばソ連との競争に敗北すると米国自体も危ういからだ、といった未来までも見据えた「歴史の流れの中で動的に捕らえ」てもらいましょうか。
日米関係・安全保障が専門の拓殖大学教授川上高司は次のように言っています。
「米国にとって良いことは、世界にとっても良いこと」という考え方は変わらないし、それが米国の政治の根本にあります 『米大統領選挙と宗教』2008年1月28日(朝日新聞)
米国にとって共産主義とは「悪」ですが、いわゆるドミノ理論を大義にベトナム戦争を戦ったように、1945年において、米国側の政治的軍事的優位の保証とは、実際の原爆投下による「悪」の帝国への示威だったとも理解され、ひいては共産主義の世界的蔓延を防ぐ効果も秘めるわけですね。
何が「単体」ですか? 日本の侵略戦争を歴史の脈絡の中に置くなら、原爆投下も同じ姿勢で評定されるべきです。
(念のためですが、私個人は米国の原爆投下をほんのわずかも肯定しません)
これは メッセージ 97632 (ai_tatatata さん)への返信です.
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