Re: 皇室典範改正問題
投稿者: zwaigany 投稿日時: 2005/10/26 21:40 投稿番号: [92741 / 99628]
強いて女系を認める必要もないと思うけど、明治天皇の傍系の男子とかの家系の復活とか、側室を設けるとか、その方がよっぽどお家騒動の火種になると思いますね。
まあ、欧州とアジアじゃ事情は違うけど、そもそも男系相続で、「血筋」を正しく継承していくのは、実は不可能に近い。
子供が間違いなく「自分の血筋」であることを確実に知っているのは女親だけ。男は「女親と肉体関係があった」という状況証拠でもってしか、親子関係を証明できない存在です(今はDNA鑑定という裏技もありますが)。
逆に、だからこそ、何代にもわたって大王の血筋が途絶えたときに、「○○王何代目の子孫」と名乗りをあげて地位を引き継ぐことが可能なわけです(例:25代武烈天皇から26代継体天皇への継承)
たとえば明治天皇の傍系の男子にまで間口を広げた場合、それこそ何人の「熊沢天皇」が名乗りをあげるかわかりません。ましてや側室なんか認めたら、豊臣家を地でいく結果になりませんか?
まあ、その方がかえって生命力の強い「雑種」が出てきて有利かもしれない。その種のトリックが使える利点があるからこそ、男系相続という制度は虚構性を承知の上でなんとなくまかり通っているわけです。
しかし、今さら万世一系なんてフィクションにこだわる必要があるんでしょうか。「王朝の交代は日本に於いてはあってはならないこと」といわれますが、王朝の交代くらいで民族のアイデンテティが失われるんだったら、最初から独立国なんぞ止めちまった方がいいでしょう。
イギリスだってあれだけ王朝交代したけど、別にその後フランスの属領になっちゃいません。
で、チャールズ皇太子や、デンマークのフレデリック皇太子も、女系相続者ということになります。彼らはそれぞれの国の伝統を覆す存在でしょうか?
ちなみにデンマークのマルグレーテ女王陛下は、1953年に王位継承を男子に限定した法律が改正されて即位したため、フレデリック殿下は女系相続第一号ということになります。
これは メッセージ 92739 (hidarino5 さん)への返信です.
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