ワールドカップは終わらない 5
投稿者: chon_no_inai_nippon88 投稿日時: 2003/07/18 17:40 投稿番号: [82418 / 99628]
韓国は日本と共にそのホスト国である。二〇〇二年大会で、日本は単に日本
チームのホームタウンではなく、韓国は韓国チームのホームタウンであるとい
うだけではない。世界中からやってくる代表チームやそれらの国々のサポータ
ーを迎え入れ、ワールドカップに相応しい素晴らしい試合をオーガナイズする
立場にあるのだ。
そのホスト国が、遠来のチームに「地獄へ堕ちろ」とはどういうことか。
試合は、同点で延長戦に入り、延長前半にトッティがシミュレーションを取
られて退場、延長後半五分のトンマージの得点はオフサイドの判定で取り消し、
と疑問を残す判定がつづいたところで、延長後半十二分、アン・ジョンファン
がゴールデンゴールを決めて韓国がベスト八に進出した。
試合後、イタリアチームは韓国チームとユニフォームの交換をせず、地元放
送局の番組に出演して試合を観ていたペルージアのガウチ会長は激怒して、ア
ン・ジョンファンをクビにすると放送中にいったという。
翌朝の韓国国内ニュースでは、韓国の歴史的勝利を伝えつつ「これで日本に
勝ちました」という表現があったという。
Mさんは、サッカーとかけ離れた愛国主義的熱狂と、街やホテルであからさ
まに日本人に向けられるむき出しの敵意にいたたまれなくなり、四日後にクア
ンジュで行われる韓国対スペインのチケットをもっていたにもかかわらず、そ
れを売却して日本へ帰ってきてしまった。
彼女はJリーグの試合をほとんど毎週観戦している熱狂的サッカーファンで
あり、ワールドカップのチケットについても、それこそありとあらゆる努力を
尽くしてできるだけたくさんの試合を観ようとしていた。JAWOCのボラン
ティアもやっていた。それを知っている僕は、彼女が貴重なチケットを処分し
て帰ってきたという話を聞いて、暗澹とした気分にならざるをえなかった。
日本が敗退したあと、放送局はワールドカップから視聴者が離れないように
熱狂する対象を探さなければならなかった。日本が負けたとたん、日本人がワ
ールドカップから興味を失ってしまっては困るのだ。韓国が残ったことで、こ
れ以降、テレビ局は、次の応援の対象として共催国韓国を選び「共催国韓国を
応援しよう」というキャンペーンを始める。
どこかで何かが違ってきている。
僕はまだもやもやとした気持ちで考えの整理ができないまま、違和感だけを
感じ始めていた。
六月二十二日、韓国対スペイン。
前半、韓国はスペインに圧倒され、ほとんどシュートが撃てなかった。後半
になってスペインは韓国のゴールネットを二回揺らしたが、それぞれファウル
と線審の判定とでノーゴールとなる。スペインが攻め続けるが攻撃は単調。一
方の韓国は素晴らしい体力を見せ延長戦になっても動きが衰えなかった。結局
PK戦で韓国が勝ち、ついにベスト四というポジションまで進んだ。
スペインは審判についてFIFAに猛烈な抗議をする。
翌二十三日、FIFA審判委員会のエルジク委員長は、どの試合のどのプレ
ーであるか個別事例を特定しないまま、誤審があったことについて公式に認め
るコメントを出した。
チームのホームタウンではなく、韓国は韓国チームのホームタウンであるとい
うだけではない。世界中からやってくる代表チームやそれらの国々のサポータ
ーを迎え入れ、ワールドカップに相応しい素晴らしい試合をオーガナイズする
立場にあるのだ。
そのホスト国が、遠来のチームに「地獄へ堕ちろ」とはどういうことか。
試合は、同点で延長戦に入り、延長前半にトッティがシミュレーションを取
られて退場、延長後半五分のトンマージの得点はオフサイドの判定で取り消し、
と疑問を残す判定がつづいたところで、延長後半十二分、アン・ジョンファン
がゴールデンゴールを決めて韓国がベスト八に進出した。
試合後、イタリアチームは韓国チームとユニフォームの交換をせず、地元放
送局の番組に出演して試合を観ていたペルージアのガウチ会長は激怒して、ア
ン・ジョンファンをクビにすると放送中にいったという。
翌朝の韓国国内ニュースでは、韓国の歴史的勝利を伝えつつ「これで日本に
勝ちました」という表現があったという。
Mさんは、サッカーとかけ離れた愛国主義的熱狂と、街やホテルであからさ
まに日本人に向けられるむき出しの敵意にいたたまれなくなり、四日後にクア
ンジュで行われる韓国対スペインのチケットをもっていたにもかかわらず、そ
れを売却して日本へ帰ってきてしまった。
彼女はJリーグの試合をほとんど毎週観戦している熱狂的サッカーファンで
あり、ワールドカップのチケットについても、それこそありとあらゆる努力を
尽くしてできるだけたくさんの試合を観ようとしていた。JAWOCのボラン
ティアもやっていた。それを知っている僕は、彼女が貴重なチケットを処分し
て帰ってきたという話を聞いて、暗澹とした気分にならざるをえなかった。
日本が敗退したあと、放送局はワールドカップから視聴者が離れないように
熱狂する対象を探さなければならなかった。日本が負けたとたん、日本人がワ
ールドカップから興味を失ってしまっては困るのだ。韓国が残ったことで、こ
れ以降、テレビ局は、次の応援の対象として共催国韓国を選び「共催国韓国を
応援しよう」というキャンペーンを始める。
どこかで何かが違ってきている。
僕はまだもやもやとした気持ちで考えの整理ができないまま、違和感だけを
感じ始めていた。
六月二十二日、韓国対スペイン。
前半、韓国はスペインに圧倒され、ほとんどシュートが撃てなかった。後半
になってスペインは韓国のゴールネットを二回揺らしたが、それぞれファウル
と線審の判定とでノーゴールとなる。スペインが攻め続けるが攻撃は単調。一
方の韓国は素晴らしい体力を見せ延長戦になっても動きが衰えなかった。結局
PK戦で韓国が勝ち、ついにベスト四というポジションまで進んだ。
スペインは審判についてFIFAに猛烈な抗議をする。
翌二十三日、FIFA審判委員会のエルジク委員長は、どの試合のどのプレ
ーであるか個別事例を特定しないまま、誤審があったことについて公式に認め
るコメントを出した。
これは メッセージ 82417 (chon_no_inai_nippon88 さん)への返信です.
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