サッカーダイジェスト コラム②
投稿者: excellent_digital 投稿日時: 2002/07/25 09:54 投稿番号: [59787 / 99628]
延長戦が始まる寸前のタイム、全員が集中力を高めているその時に、副審が意味もなくスペイン側に割り込んできた。 その無神経さにキレるカマーチョを必死に抑えていたラウールが、次の瞬間、文句を言う側に変わった。韓国の控え選手がピッチ上の選手に近づいているのを見たからだ。 この行為は禁止されている。だが主審はそれを注意するどころか、スペイン選手陣の集中を妨害しつづけている。そうして、延長戦が始まったのだ。 3分後、右からホアキンのクロスが上がる。それに合わせてモリエンテスがゴールをマーク。スペインのVゴール!
誰もがそう思った瞬間、副審が旗を揚げた。 ホアキンがラインを割った、というのが言い分だった。
喜びでこぶしを上げたカマーチョの顔に絶望感が広がる。その後、完全にシュート体勢に入っているルイス・エンリケに、存在していないオフサイドを告げる笛が鳴る。 そして延長戦後半、スペインはCKのチャンスを得る。上手くいけば試合は決まる。時計は、と見れば、まだ3秒残っている。メンディエタがCKを蹴ろうとしたまさにその瞬間、試合終了のホイッスルが鳴った。 まさか、と耳を疑った。韓国サポーターがいっせいに沸く。
最後の1秒まで戦う、そこにドラマが生まれるのではないか――。試合時間が制限されているのは、一体、何のためなのか。 試合はPK戦にもつれこみ、皮肉なことに活躍していたホアキンがPKを外し、韓国が勝利を獲得した。しかし、ホアキンがPKを外した瞬間、韓国のGKは、ゴールラインより前に出ていた。 本来なら主審が蹴る前に注意を促すか、やり直しを命じる場面だ。PKの際に主審が立ち会うのは、まさにそれをチェックするのが役割なのだ。シュートがゴールに入ったかどうかなど、誰でも見極められるのだから。 つまり、最後まで、主審はスペインに背を向けた判定を下しつづけたのである。(中略)
これは メッセージ 59786 (excellent_digital さん)への返信です.
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