良いきざし ②
投稿者: hafez0211 投稿日時: 2010/04/03 02:41 投稿番号: [3565 / 3876]
今、イランにAAが生まれ私は大変嬉しく思っている。
ご主人と息子さんが重度の麻薬患者であるレイラさんは、当事者が行きたがらないので藁をもすがる思いでAAに行き始めた。私の義姉も、日本に住む弟の問題をより深く理解したいといって、レイラさんと共にかかさず通っている。最近はレイラさんの息子さんも自ら行き始めたそうだ。
イランでは薬物中毒の方がアルコール依存症者より圧倒的に多いので本来はグループ名を「ナラノン」とすべきなのかもしれない。
が、「AA」という名称で活動しており、依存症本人だけでなくその家族や友達も参加し「回復」を目指している。
依存問題については精神科での薬の処方もあったほうが良い。
しかし精神科に行くことは偏見が根強いという理由で、売薬で適当に済ましてしまう人がイランには多い。
日本の医者の中には「病院は依存症を治せない。AAに通いつづけることで回復する」と言う意見が根強く、アルコール治療プログラムの一環としてAAに行かせる病院が多くみられる。
そして「AA」に行ってみると、どこの会場でも断酒を20年も30年も続けている人が何人も来ていて、とても柔和な顔で新参者の悩みを「うん、うん」と無言でうなずいて見守ってくれる。互いに意見を言わないのがいいのだ。批判されたら本音で話せなくなってしまう。無言のうなずきは(自分の気持ちを受け入れてくれているんだ)という安心感を与える。
では、長く断酒なり薬物を絶ったりしている人は何を話すのか?
彼らは「今日は桜のつぼみがほころびそうでしたよ。春がくると穏やかな気持ちになります」などという、ちょっとした喜びを手短に話すだけだ。酒に溺れている人や薬物に侵されている人は、そんな些細な自然のうつろいなど目に入らないものだ。家族も同じだ。
先行く先輩の平安に満ちた話を聞いたニューカマーは肩透かしをくらいつつも「俺にも、いつかはああいう風に心穏やかな日がくるのか?何かに依存しないで生きていけるのか?じゃぁ、だまされたと思ってミーティングに通ってみるか」と希望を持つことができるようになる。
イランでの活動はまだ始まったばかりだが参加している人たちの談によると「ミーティングの後はとても清清しい気持ちになれる」という。
前述のレイラさんの息子さんも、半年近くシーシェを使用しないで、表情も生き生きとしてきたとのことで、とても嬉しく思っている。
もし、これを読んでくれた方の中に依存問題を抱えた身近な人がいたら、イランでも日本でもAAという活動があることを伝えて欲しい。
すぐに解決できる問題ではないので、周囲の人は「一歩下がって二歩進むくらいのペースでいこう」位のゆったりとした気持が持てたら良いと思う。
深刻な問題ではあるけれど、イランの人々が自分たちでより良い生き方を求めて立ち上がったというのは大変評価すべきことではないだろうか。
(アルコールホーリック アノニマウスとは)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%8E%E3%83%8B%E3%83%9E%E3%82%B9
ご主人と息子さんが重度の麻薬患者であるレイラさんは、当事者が行きたがらないので藁をもすがる思いでAAに行き始めた。私の義姉も、日本に住む弟の問題をより深く理解したいといって、レイラさんと共にかかさず通っている。最近はレイラさんの息子さんも自ら行き始めたそうだ。
イランでは薬物中毒の方がアルコール依存症者より圧倒的に多いので本来はグループ名を「ナラノン」とすべきなのかもしれない。
が、「AA」という名称で活動しており、依存症本人だけでなくその家族や友達も参加し「回復」を目指している。
依存問題については精神科での薬の処方もあったほうが良い。
しかし精神科に行くことは偏見が根強いという理由で、売薬で適当に済ましてしまう人がイランには多い。
日本の医者の中には「病院は依存症を治せない。AAに通いつづけることで回復する」と言う意見が根強く、アルコール治療プログラムの一環としてAAに行かせる病院が多くみられる。
そして「AA」に行ってみると、どこの会場でも断酒を20年も30年も続けている人が何人も来ていて、とても柔和な顔で新参者の悩みを「うん、うん」と無言でうなずいて見守ってくれる。互いに意見を言わないのがいいのだ。批判されたら本音で話せなくなってしまう。無言のうなずきは(自分の気持ちを受け入れてくれているんだ)という安心感を与える。
では、長く断酒なり薬物を絶ったりしている人は何を話すのか?
彼らは「今日は桜のつぼみがほころびそうでしたよ。春がくると穏やかな気持ちになります」などという、ちょっとした喜びを手短に話すだけだ。酒に溺れている人や薬物に侵されている人は、そんな些細な自然のうつろいなど目に入らないものだ。家族も同じだ。
先行く先輩の平安に満ちた話を聞いたニューカマーは肩透かしをくらいつつも「俺にも、いつかはああいう風に心穏やかな日がくるのか?何かに依存しないで生きていけるのか?じゃぁ、だまされたと思ってミーティングに通ってみるか」と希望を持つことができるようになる。
イランでの活動はまだ始まったばかりだが参加している人たちの談によると「ミーティングの後はとても清清しい気持ちになれる」という。
前述のレイラさんの息子さんも、半年近くシーシェを使用しないで、表情も生き生きとしてきたとのことで、とても嬉しく思っている。
もし、これを読んでくれた方の中に依存問題を抱えた身近な人がいたら、イランでも日本でもAAという活動があることを伝えて欲しい。
すぐに解決できる問題ではないので、周囲の人は「一歩下がって二歩進むくらいのペースでいこう」位のゆったりとした気持が持てたら良いと思う。
深刻な問題ではあるけれど、イランの人々が自分たちでより良い生き方を求めて立ち上がったというのは大変評価すべきことではないだろうか。
(アルコールホーリック アノニマウスとは)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%8E%E3%83%8B%E3%83%9E%E3%82%B9
これは メッセージ 3564 (hafez0211 さん)への返信です.