夢の国「イラン」についていろいろ教えて

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Re: 本日、NHKでイラン現地報告

投稿者: fyojizzzz 投稿日時: 2009/02/22 16:03 投稿番号: [3318 / 3876]
番組見ました。

イラン革命から30年という節目にあたる現在、対話外交を進めようとするオバマ政権の成立という対外的要因に加え、国内的にも、経済停滞の中で国民の不満増大や根強いアメリカへのあこがれなど、現状を変えるべき「歴史的転機」にあるとの認識のもと、イランはどこへゆくべきか、という主旨の内容でした。

以下、番組にあらわれた情報なり論点をピックアップしてみます。

●「テヘラン悪ガキ日記」や「風の絨毯」でおなじみのカマル・タブリーズィー監督が、米大使館占拠事件をテーマにした新作を構想しているとのこと。

「反米」「反イラン」はもう止め、新しいイラン・米関係をもとめるべきとの想いから、反イランの原点とも言うべき大使館占拠事件をもう一度見直して、米国民の対イラン誤解を解きたいという。できれば、アメリカ人監督との合作がいいとも。

●イランが中東(とくにイラク)やアフリカで存在感をましている。その一例として宗教都市コムのイマーム・ホメイニ国際神学校で学ぶナイジェリアからの留学生を取り上げていた。コムでは世界70か国から3000人の留学生がイラン政府丸抱えで学んでいる。ナイジェリア人も50人以上おり、その成果として、30年前にはゼロだったシーア派が200万人に達しているという。

●国内的には、もはやイスラム革命の意義だけで国民をまとめるのは難しくなっている。反米感情については政府も国民もゆれている。聖職者による統治に疑問をもつ人も少なくない。

●山内昌之教授   両国がかかえるトラウマ、つまり米側での大使館占拠事件、イラン側でのCIAによるモサデク政権崩壊工作を乗り越えて、関係改善を図るには、①米によるイラン(その歴史、地域大国としての存在)再認識、②ハメネイ最高指導者とオバマ大統領との首脳会談などのような劇的なドラマ、の2つが必要。

また、対米、対欧との関係改善がなされないかぎり、イランはじり貧となる。長期的には、聖職者統治という現在の統治機構を変えない限り、新のグローバル化は難しい。
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