RE: 「人権と平和・地域から世界へ」
投稿者: fyojizzzz 投稿日時: 2004/12/19 21:56 投稿番号: [1347 / 3876]
yanyan_waiさん、ぼくが読んでいる新聞のテレビ番組欄では、エバディさんの
エの字もなかったので、yanyanさんのお知らせがなければ、あやうく見逃すと
ころでした。ありがとう。
今後もこの種の「お知らせ」期待しています。
didam0さんの感想、興味深くよみました。
>イランという国で、人権活動をするという事は、常に恐怖と向き合って暮
>らさなければならない事、どのようにして克服できたのか、興味があると
>ころです
ホント、そうですね。この点は是非司会者に聞いて欲しかった。
ぼくが感じたことのひとつは、日本からのパネリストとエバディさんとの間
に、民主主義や人権という基本的概念について、多少、認識の差があるので
は、ということ。
ぼくもそうなんですが、多くの日本人は今日、文化的相対主義というんでしょ
うか、異なる文化間で優劣、先進・後進といった序列をつけることはできな
い、という立場に立っているように思えます。
「最も進んだ」民主主義国家、「最も人権を擁護する」国家という自負から、
遅れた外国をアメリカ型モデルへと転換させてきた米国的(あるいは欧米型)
価値観に対する反省から、ぼくらは、民主主義や人権といった概念についても
国や地域などによって多様な形がありうると考えがちです。
たとえば、イランなら、イランなりの人権や民主主義の形があってしかるべ
きであり、イスラムの考えを色濃く反映した人権のあり方があるだろう、と。
エバディさんは、これをきっぱり否定しているようでしたね。人権は人権で
あり、民主主義は民主主義で、国家よりも上位にあるものだと。
1つの島だけが平和で公正であっても、周りの島に同じような条件がなけれ
ば、やがてその島も不安定になるだろうと。日本人に対する強烈なメッセー
ジだと受け止めました。
おそらく今のイランで、文化的相対主義を唱えることは、現体制擁護者に民
主化や人権を軽視する口実を与えてしまう、という危機意識がエバディさん
に強く存在しているのだろうな、と感じました。
これは メッセージ 1345 (didam0 さん)への返信です.
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