Re: ハサン中田考氏
投稿者: secular2004jp 投稿日時: 2006/08/01 20:41 投稿番号: [3691 / 4578]
『現代思想』2006年5月号・・・とりわけ面白いのは、風刺画事件を主題とする中田考「幻想の自由と偶像破壊の神話」。本論で中田は、イスラーム法は預言者を描くことを禁じていないが、彼を侮辱することには死罪を課す、と主張する。そして、死刑が執行されない理由をカリフ制の不在に帰している。すべてのムスリムが中田のように考えるわけではないと思うが、興味深い分析である。・・・執筆者である臼杵陽と栗田禎子が共に、『現代アラブの社会思想』著者である池内恵を、日本においてステレオタイプ化されたイスラームのイメージを強化しているとして攻撃している点。イスラーム・中東研究者業界においては、イスラームをどのような視点から表象するか、という問題は(これまでもそうであったが今後も)ホットなトピックになりそうである。 (幕張伊斯蘭館:菊地達也)
http://blog.livedoor.jp/kikuchitatsuya/archives/50191232.html
これは メッセージ 3690 (secular2004jp さん)への返信です.
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