頑張れパレスチナ!(第2版)

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異端作家アリ・サレム氏、大いに語る(2)

投稿者: kokunan_jerusalem678 投稿日時: 2006/07/21 21:20 投稿番号: [339 / 2525]
「現在、私は一つの企画で忙しい。これは、劇作家として私が聴衆に直接、つまり誰かの調停や支援なしに、俳優やセット・デザイナー、制作者の発表などといったものが一切なく、直接聴衆に話し掛けることを許す企画だ。私は自分の会社「ユーモアの声」の創業を決意した。この会社を通じ、ユーモラスな自作品のすべてを私自身の声でテープやCDに記録することになる。(この一方で)予測されることだが、(こうした)私の創造的な道の追求を妨げたい者たちがおり、私(のプロジェクト)を止めようとするだろう。

●平和から走り去ることは、弱さと恐怖を示す

アブドルラティフ:「あなたが言及している(あなたの作品の)ボイコットの理由について、多くの人々は、あなたの著作ではなく、あなたが(イスラエルとの関係)正常化の支持者だからだ、と主張している。


アリ・サレム:「困ったことだが、私は過去12年間、意味のない声明に答え続けねば(ならなかった)。私はイスラエルの知識人と正常な関係を維持し、平和を信じたことで罰を受けた。世界のどの国で、私のような事例を聞いたことがあるか。私が強調したいのは、エジプト国民の懸念は、イスラエルとの正常な関係にはないということだ。エジプト国民が心配しているのは自分の問題であり、自分の生活であり、(自分の子供たちのための)家庭での教育であり、自分を取り巻く緊張、そしてイラクとパレスチナで起きている事柄だ。エジプト人民は平和に賛成だ。これは、エジプト国民が(前大統領)サダトによる(イスラエルとの)和平決定を支持したことで明らかだ。エジプト人が平和を信じていることに異論を唱えた者は今日まで一人もいない。

「私は長年、個人的な物事に基づく、まさに侮辱と侮蔑に曝されてきた。このことに私は驚く。私は自分を攻撃する者に(エジプトとイスラエル間の)戦闘的抗争から平和的な競争への移行をしばしば要請してきた。しかし不幸なことに、エジプトのメディアはエジプト・イスラエル関係に関し戦闘的な宣言の発表や陰鬱な宣伝の発表を続けた。そして後になって、すべてのことが国家基金横領の手段以外のなにものでのないことが判明する。彼らは、自分たちだけが正しく、他の人々は誰であれ間違っているように振る舞う。

「私の意見では(イスラエルの関係正常化は)正しいとか間違っているといったものごとではない。政治的かつ文化的な問題だ。私は経験を積んだ作家である。これまでの戦争に参加し、(その戦争で)親友を失った。その後、私は平和の重要性と、これらの人々(つまりイスラエル国民)と親しくなる必要性を見出した。彼らといかにして平和的に競い合うか(を知る)必要性を見出した。想像するに、エジプトの知識人は必ずや嫉妬を感じるだろう。なぜなら、小さなイスラエルが輸出に関しては(エジプトに)優っているからだ。私はこう主張する。平和から逃げることは弱さと恐怖(のサイン)であり、(従って)正当化されえない。

「私の戯曲は今日まで、ただ一つとしてイスラエルで上演されたことはない。私の戯曲『ハネムーンの作家』を上演する計画があったが、実現しなかった。この戯曲はエジプト政権を攻撃していると非難された。しかし(これら非難者は)一人として、私の作品を(実際に)精査する労を取らなかった。この戯曲は1975年エジプトで発表され、私自身が1982年プロデュースした」


アブドルラティフ:「あなたの戯曲を実演するために、(劇場)グループの設立を考えたことはないのか」


アリ・サレム:「それにはたくさんのお金が必要だろう。私はまた、外国の(資金支援)を乞うことはしない。なぜなら、ナショナリズムとは関係がないからだ。劇場グループ設立は昔なら1万エジプト・ポンドで済んだろう。しかし、現在は、数百万(ポンド)が必要だ。(また)エジプトの劇場上演には問題がある。私は多くの人々に接近した。しかし、私の名前を告げただけで、彼らは遠ざかった。嫌がらせを受ける(恐れから)、私に接近するのを恐れる人々もいた」


アブドルラティフ:「一部の知識人や作家は、アリ・サレムが正常化の罪を犯し、処罰されねばならないと信じ込んでいる。これをどう思いますか。


アリ・サレム:「それは偽善だ。私は責任ある知識人として私の役割を果たした。アリ・サレムの創造的作品をボイコットする者たちが、他に価値のあるものを保有しうるとはとても思えない。これはナルシシズムである。確かなことだが、芸術家の創造的作品を尊敬しない者たちは誰であれ、言うに値するものは何一つ持っていない。彼らは他人の創造的仕事を邪魔し、阻むことによって、自分の無能力と失敗を隠しているのだ・・・」

(続く)
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