頑張れパレスチナ!(第2版)

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フセイン処刑に対するアラブ世界の反応Ⅱ

投稿者: shibh_jazirat_sina 投稿日時: 2007/01/06 14:53 投稿番号: [1533 / 2525]
「サッダム・フセインは処刑に値する独裁者であったか?答はイエスである。しかしタイミングは、その日が聖日であることから、期日の性格の故にいささか乱暴で、論争のまとにはなる。つまりは、サッダム処刑はタイミングと性急の罪に相当するというわけだ。これが問題視され、宗派間の亀裂を一段と深めている…。


サッダム処刑の性急さをいうのなら、もっと重要な問題から論じるべきである。つまり、アル・デュジャイル事件だけで処刑したのが、本当の性急なのである。シーア派だけがサッダム・フセインの犠牲者ではない。クルド族も殲滅されたのだ…スンニ派のアル・ラマディ虐殺もあれば、対イラン戦でイラン人を殺戮し、クウェートを占領し捕虜にした者を殺したのである」※7。


●処刑は違法とするアラブ紙―西側の批判にならった意見

サッダム処刑に対する西側の抗議に触発されて、アラブの新聞も、処刑後サッダムの裁判と判決の合法性を批判するようになった。エジプトの日刊紙Al-Gumhouriyyaは「アメリカ式の祭日の贈物」と題する社説で、次のように論じた。

「ブッシュは、犠牲祭の贈物をムスリムに届けることも忘れなかった。国際人権団体が批判するおかしな裁判をやった後、アラブ・ムスリム第一級の大統領を侵略者が処刑するという挙にでて、贈物としたのだ…。

サッダム・フセインは罪を犯し過まちもあった。彼がその行為を正当化しても、我々には受入れられない。しかし国際法や人権法に反するやり方で、多数のアラブ及びムスリム人民の気持を考えないタイミングの処刑は犯罪であり、その首謀者はいずれ歴史が裁く」※8。

処刑の1日後、サウジ日刊紙Al-Watanのコラムニストであるアブ・タレブ(Humad Abu Taleb)は、同じような気持で、次のように書いた。

「処刑に関する決定は―私は判決のことを言っているのではない―政治的考慮によるものであり、すべての(必要な)法的手続を踏んだうえでの結果ではない」※9。


※1   2006年12月31日付Al-Sharq Al-Awsat (ロンドン)

※2   同30日付Saudi Press Agency

※3   同31日Al-Gumhouriyya (エジプト)

※4   同30日付Al-Rai (クウェート)

※5   同上Al-Quds Al-Arabi (ロンドン)

※6   同31日付Al-Sharq Al-Awsat  

※7   同上

※8   同31日付Al-Gumhouriyya  

※9   同上Al-Watan (サウジアラビア)

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▲意外にも”英雄”の処刑に対する抗議はメディアではほとんどなかった模様。無関心というか、既に”過去の人”ということか。

>これでフセインが英雄なら、万骨枯れて一将功なり、ってところか

全部枯れたみたい
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