ブッシュ大統領中東和平スピーチ
投稿者: f3nasa 投稿日時: 2002/06/25 12:54 投稿番号: [812 / 2453]
テロで延び延びになっていたブッシュ大統領による中東和平スピーチが実現しました。
ちょっと長めの原文をそのまま掲示板へコピペするのは憚れて、自分のサイトにもアップしておきましたので、必要に思われる方は御覧になって頂きたいと思います。
http://page.freett.com/f3nasa/pol/bush624.htm僕が考えるその要旨とは、
一、新パレスチナ指導部
一、暫定国家創設支持
一、イスラエル軍撤退
の三点で、アラファト排除を狙った一点目はまぁ良いとして三点目のイスラエル軍撤退は、
『イスラエルに対して、2000年9月28日以前の地点まで軍を撤退させるよう要請する。占領地での入植活動は停止すべきだ。』
と、第二次インティファーダの起点となったシャロン首相のアルアクサー・モスク訪問と、リクードが政権奪取後に得た成果を婉曲に批判したものと為っています。
ワイチェ・フォーラー前駐サウジ・合衆国大使が、
『考えるべきは、アラブ諸国がアメリカのサダム追放策に賛成していないことだ。この点はチェイニー副大統領の中東歴訪によって、政権内でもすでに強く認識されているはずだ。「われわれもサダム・フセインは好きじゃない。だが、いまは彼をいじくりまわしているわけにはいかない」。湾岸地域のアラブ指導者たちは、ディック・チェイニーにこう伝えた。アラブ諸国の政府は、国内政治の観点からも、アメリカと共闘路線をとれる状態にはない。いずれにせよ、パレスチナの問題が解決されないかぎり、ブッシュ政権がイラクに侵攻することは中東の環境からみて不可能だと思う。』
http://www.foreignaffairsj.co.jp/intro/0206kepel.htmlと指摘されている通り、今回のスピーチはあくまでもイラク攻撃を念頭に置いた合衆国の中東調整案といった様相が濃いのですが、イスラエルやイスラエル・ロビーの腹の虫がすんなり収まる内容であろう筈も無く、具体的に何らかの動きに出てくるだろうと予想されます。
これは メッセージ 733 (f3nasa さん)への返信です.
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