シャロン首相の犯罪疑惑(5)
投稿者: sinobu_10 投稿日時: 2003/12/06 21:38 投稿番号: [1703 / 2453]
ドレクセルのジャンク・ボンド
しかしその間に、海外に蓄積した利益を「ジャンク・ボンド」のメカニズム
を通してアメリカに還流させる見えざる仕組みが、かつてランスキーの組織の
ために金融面でこっそりと働いていた人たちにより考案された。一九八〇年代
半ばから終わりにかけて企業乗取りが最も盛んだった頃、ジャンク・ボンドに
投資された資金の約七割はドレクセル・バーナム・ランベールによるものだっ
た。同社がどこからその資金を手に入れたかを尋ねる者はなかった。そしてド
レクセルも同社が抱えるこうした特別の投資家の正体を明かすことはなかっ
た。
ドレクセルのジャンク・ボンドの大手顧客は、ウィルキー・ファー事務所時
代からのビアルキンの顧客で、バーニー・コーンフェルドにならって英国ロス
チャイルドのパートナーとなったリライアンス・グループのサウル・スタイン
バーグ、前々からランスキーの組織との関係を疑われていたオハイオ州シンシ
ナティに本拠を置く抵当権保証業者のカール・リンドナー、それにもう一人ず
っと以前からランスキーとは仕事仲間だったビクター・ポズナーといった人た
ちであった。
ボウスキーとミルケンが連邦刑務所入りしたのに対し、乗取り策を練りイン
サイダー情報のやりとりをコントロールするという最高の立場にいたスカデ
ン・アープス事務所の弁護士たちが起訴されることはなかった。
RJRナビスコ買収劇
ADLの会長ビアルキンはうまく立ち回ってきた。 ADLといういわゆる
福祉事業に携わる他に、彼はニューヨーク証券取引所理事会の法律顧問委員会
の一員でもあった。また米国弁護士協会の会社・銀行・商法委員会の議長でも
あった。またそれ以前は同弁護士協会の連邦規制証券委員会の議長であった。
レーガン政権時代には、彼は連邦政府の規制全体の研究と見直しを担当する大
統領諮問委員会の委員に任命された。ビアルキンをこうした委員のメンバーに
したのがボイデン・グレイで、彼は当時ブッシュ副大統領の主席法律顧問だっ
た。今日、グレイは大統領になったブッシュの主席法律顧問である。
グレイはR・J・レイノルズ・タバコ・カンパニーの富を引き継いだ人物で
ある。この会社はナショナル・ビスケット・カンパニー(ナビスコ)と合併し
た後大きく成長した。ナビスコはADLが設立された頃から同団体と関係があ
った。一九八八年、このRJRナビスコは米国史上最大の企業買収の標的とな
った。最終的な買収金額は二百五十億ドルを超えた。スカデン・アープス法律
事務所がコールバーグ・クラヴィス・ロバーツ社側の代理人として、この案件
の一部始終に関与した。
スカデン・アープスにいる「友人」からのインサイダー情報で一儲けを企ん
だ内輪の人たちが手にした利益は、とてつもない額に上ったようだ。 RJR
ナビスコとクラヴィスが最初に接触して以来、最後の株式移動が完了するまで
十四ヵ月かかったが、その間RJR株の値段は四十一ドルの安値から高値百八
ドルまで三倍近い暴騰ぶりを見せたからである。
しかしその間に、海外に蓄積した利益を「ジャンク・ボンド」のメカニズム
を通してアメリカに還流させる見えざる仕組みが、かつてランスキーの組織の
ために金融面でこっそりと働いていた人たちにより考案された。一九八〇年代
半ばから終わりにかけて企業乗取りが最も盛んだった頃、ジャンク・ボンドに
投資された資金の約七割はドレクセル・バーナム・ランベールによるものだっ
た。同社がどこからその資金を手に入れたかを尋ねる者はなかった。そしてド
レクセルも同社が抱えるこうした特別の投資家の正体を明かすことはなかっ
た。
ドレクセルのジャンク・ボンドの大手顧客は、ウィルキー・ファー事務所時
代からのビアルキンの顧客で、バーニー・コーンフェルドにならって英国ロス
チャイルドのパートナーとなったリライアンス・グループのサウル・スタイン
バーグ、前々からランスキーの組織との関係を疑われていたオハイオ州シンシ
ナティに本拠を置く抵当権保証業者のカール・リンドナー、それにもう一人ず
っと以前からランスキーとは仕事仲間だったビクター・ポズナーといった人た
ちであった。
ボウスキーとミルケンが連邦刑務所入りしたのに対し、乗取り策を練りイン
サイダー情報のやりとりをコントロールするという最高の立場にいたスカデ
ン・アープス事務所の弁護士たちが起訴されることはなかった。
RJRナビスコ買収劇
ADLの会長ビアルキンはうまく立ち回ってきた。 ADLといういわゆる
福祉事業に携わる他に、彼はニューヨーク証券取引所理事会の法律顧問委員会
の一員でもあった。また米国弁護士協会の会社・銀行・商法委員会の議長でも
あった。またそれ以前は同弁護士協会の連邦規制証券委員会の議長であった。
レーガン政権時代には、彼は連邦政府の規制全体の研究と見直しを担当する大
統領諮問委員会の委員に任命された。ビアルキンをこうした委員のメンバーに
したのがボイデン・グレイで、彼は当時ブッシュ副大統領の主席法律顧問だっ
た。今日、グレイは大統領になったブッシュの主席法律顧問である。
グレイはR・J・レイノルズ・タバコ・カンパニーの富を引き継いだ人物で
ある。この会社はナショナル・ビスケット・カンパニー(ナビスコ)と合併し
た後大きく成長した。ナビスコはADLが設立された頃から同団体と関係があ
った。一九八八年、このRJRナビスコは米国史上最大の企業買収の標的とな
った。最終的な買収金額は二百五十億ドルを超えた。スカデン・アープス法律
事務所がコールバーグ・クラヴィス・ロバーツ社側の代理人として、この案件
の一部始終に関与した。
スカデン・アープスにいる「友人」からのインサイダー情報で一儲けを企ん
だ内輪の人たちが手にした利益は、とてつもない額に上ったようだ。 RJR
ナビスコとクラヴィスが最初に接触して以来、最後の株式移動が完了するまで
十四ヵ月かかったが、その間RJR株の値段は四十一ドルの安値から高値百八
ドルまで三倍近い暴騰ぶりを見せたからである。
これは メッセージ 1702 (sinobu_10 さん)への返信です.
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