五十歩百歩
投稿者: marchingpeople 投稿日時: 2003/01/22 18:38 投稿番号: [1349 / 2453]
・結局、この博打と(たぶんチェコを通じての)ソヴィエトの支持が効いたようです。。。
(ちなみに分割決議案そのものは、南米票が決議を左右した感じがします。以下のページでも確かに米国の工作に触れているのですが、統一した意見の無かった米国が南米国に強力な圧力を掛けたというより、ユダヤ人を追い出したカソリック国のスペイン・ポルトガルの子孫たちが、エルサレムをユダヤ人とアラブ人の都市とする少数案より、国際都市として実質キリスト教徒のものにする多数案を支持した感じがします。)
》 ナハション作戦においてエルサレム回廊(笑)を切り開いた最近の軍事的勝利を頼りにして4月12日、シオニスト総
》 会は信託統治案を封じるため、委任統治終了時ユダヤ国家はユダヤ人に割り当てられた地域において、創設されるだろ
》 うと宣言した。米国国連代表団のジュサップ博士は5月4日、ラスク国務省国連担当室長に宛てて、“ソヴィエトはユ
》 ダヤ国家を承認し、支援に乗り出すために国連憲章第51条の行使を呼びかけるだろう、それによって中東への足場を
》 得るだろう”と打電した。故に、反共政策を掲げるヘンダーソン国務省近東担当局長とマーシャル国務長官はユダヤ国
》 家に反対していたが、これ以降、強力な支持派になった。
》
》 マーシャル長官は5月8日にユダヤ機関のシャートック氏に伝えたことを想起:
》 「私は・・・長期的政策を一時の軍事的成功に基づかせるのは非常に危険だと強調した。ユダヤ軍が一時的成功を獲得
》 したのは疑いないが、長期的には形勢が不利にならないとする保証はない。私は、あなた方が博打をやっていると
》 シャートック氏に言った。もし形勢が不利になり支援を求め我々のところに飛び込んできても、それを期待できる保証
》 はないと──米国は彼らがやっている重大な危険性について警告した──知っているはずだ。」
On the strength of recent military victories in Operation Nahshon...
http://www.mideastweb.org/us_supportforstate.htm
(この後の揺れに揺れた米内閣の話しも面白い)
・そして最大10万人を駐留させ委任統治を維持しようとした英国を、撤退に追い込んだ実力を信じて戦争に突入したのです。
パレスチナに限れば悲劇の歴史と描く必要は一切無いし、アラブが悪いとする理由は一つも無いですね。むしろ建国は栄光の歴史でしょう。力・政治力・資金力が正面からぶつかっただけです。善悪ではなく、米国の政治状況で判断すればダレット計画発令は秒単位と言えるほどの絶妙なタイミングです。そしてこれをやれなければ戦争には勝てなかったし建国も不可能だったでしょう。
ただし、平和的な解決も可能だった、が、彼らの望む国家にするには不可能だった。そして現在も解決されぬ問題が残っている。っでパレスチナ人の抵抗も当初から変化がない、政治力を結集できない。
(ちなみに分割決議案そのものは、南米票が決議を左右した感じがします。以下のページでも確かに米国の工作に触れているのですが、統一した意見の無かった米国が南米国に強力な圧力を掛けたというより、ユダヤ人を追い出したカソリック国のスペイン・ポルトガルの子孫たちが、エルサレムをユダヤ人とアラブ人の都市とする少数案より、国際都市として実質キリスト教徒のものにする多数案を支持した感じがします。)
》 ナハション作戦においてエルサレム回廊(笑)を切り開いた最近の軍事的勝利を頼りにして4月12日、シオニスト総
》 会は信託統治案を封じるため、委任統治終了時ユダヤ国家はユダヤ人に割り当てられた地域において、創設されるだろ
》 うと宣言した。米国国連代表団のジュサップ博士は5月4日、ラスク国務省国連担当室長に宛てて、“ソヴィエトはユ
》 ダヤ国家を承認し、支援に乗り出すために国連憲章第51条の行使を呼びかけるだろう、それによって中東への足場を
》 得るだろう”と打電した。故に、反共政策を掲げるヘンダーソン国務省近東担当局長とマーシャル国務長官はユダヤ国
》 家に反対していたが、これ以降、強力な支持派になった。
》
》 マーシャル長官は5月8日にユダヤ機関のシャートック氏に伝えたことを想起:
》 「私は・・・長期的政策を一時の軍事的成功に基づかせるのは非常に危険だと強調した。ユダヤ軍が一時的成功を獲得
》 したのは疑いないが、長期的には形勢が不利にならないとする保証はない。私は、あなた方が博打をやっていると
》 シャートック氏に言った。もし形勢が不利になり支援を求め我々のところに飛び込んできても、それを期待できる保証
》 はないと──米国は彼らがやっている重大な危険性について警告した──知っているはずだ。」
On the strength of recent military victories in Operation Nahshon...
http://www.mideastweb.org/us_supportforstate.htm
(この後の揺れに揺れた米内閣の話しも面白い)
・そして最大10万人を駐留させ委任統治を維持しようとした英国を、撤退に追い込んだ実力を信じて戦争に突入したのです。
パレスチナに限れば悲劇の歴史と描く必要は一切無いし、アラブが悪いとする理由は一つも無いですね。むしろ建国は栄光の歴史でしょう。力・政治力・資金力が正面からぶつかっただけです。善悪ではなく、米国の政治状況で判断すればダレット計画発令は秒単位と言えるほどの絶妙なタイミングです。そしてこれをやれなければ戦争には勝てなかったし建国も不可能だったでしょう。
ただし、平和的な解決も可能だった、が、彼らの望む国家にするには不可能だった。そして現在も解決されぬ問題が残っている。っでパレスチナ人の抵抗も当初から変化がない、政治力を結集できない。
これは メッセージ 1348 (marchingpeople さん)への返信です.
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