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五十歩百歩

投稿者: marchingpeople 投稿日時: 2003/01/22 18:25 投稿番号: [1347 / 2453]
in stages :   段階的{だんかいてき}に、徐々に、・・・

・希に、普通の辞書も使います(大修館書店   ジーニアス英和辞典)。文法書は不要と評される辞書です。例:
stage:   3.(発達、発展などの)段階、時期


> 「米軍が介入して国連信託統治が始まるのは確実だった」などと言って
> る場合じゃないのですよ、marchingpeople さま(爆)。

  まさにのその通りです。
  3月19日にユダヤ機関が国連信託統治に反対を表明しています。さらにベングリオンも20日に如何なる信託統治も拒絶し、アラブ人との相互理解を求める声明を出しています。
》 ・・・。そしてユダヤ国家はアラブ民族との相互理解に達するのだ。我々の領土においてアラブ人たちとの紛争はない、
》 もし彼らが平和を欲するのならば、友情の手は常にさしのべられている。
http://www.mfa.gov.il/mfa/go.asp?MFAH01dc0

ところがその頃、実際は何をしたかというとアラブ人追放です。
》 委任統治終了の数ヶ月前、ユダヤ人の軍隊はアラブ国家と指定された領域で重要な街や地域の占領に乗り出した。ベン
》 グリオンは統治終了前について記している:
》 「・・・しかし辺境のユダヤ植民地でも、アラブの侵入や占領がなされる事はない。一方ハガナは・・・多くのアラブ
》 地域を奪取し、ティベリアとハイファ、ジャファとサファドが解放された・・・、従って運命の日に、ハガナが活動した
》 地域ではアラブ人が殆どいなくなっていた。(ベングリオン著 Rebirth and Destiny of Israel)*1」

・このベングリオンの話の内容も誇らしげにIDFのサイトに載せてあると助かるのですが、残念ながらありませんでした。
その代わり以下のページを紹介します。
http://www.alnakba.org/chronology/sixth.htm
(一部)
4月16日、 サファドから英軍撤退
4月17日、ハガナ、サファドに攻撃開始
4月21日、英軍、突如ハイファの住宅地域から撤退
4月22日、ハガナ、ハイファ占領のためMisparayim作戦開始、地元パレスチナ民兵崩壊、爆撃・地上攻撃により住民は避難
5月3日、シオニスト占領地域からのアラブ難民が17.5−20万人と報告される。
  ・ここに出てくるダレット計画に基づいた、あるいは類似の意図の下、Misparayim、Har'el、Chametz、Yevussi作戦によって、街・地域からの英軍撤退、その直後にシオニストによる接収が「段階的に遂行されています」(笑)。これがベングリオンが豪語する建国前に「ハガナが活動した地域ではアラブ人が殆どいなくなっていた」事です。この接収行為で最も有名なのがナハション作戦です。また、この中に出てくる建国前の20万の難民も主要な街などから「アラブ人が殆どいなくなっていた」と言っているのだから、十分に考察の対象となりうる数字ですね。


・さらに、ワイツマンも信託統治には反対しています。

委任統治終了とイスラエル誕生( The end of the mandate and the birth of Israel )
》 敵対行為が拡大するにつれて、国連でも暴力停止の方法を模索する取り組みがあった。パレスチナを一時的な国連信託
》 統治下に置く提案は、それが分割案破棄への動きと感じたシオニスト指導者らからの激しい抵抗にあった。休戦交渉へ
》 の動きも同様に反対された。ワイツマンは以下のように順を追って記述した:

》 「・・・ワシントンは既に間違っているとしても、“現実”に従うとしたら根本的な見直しが起こるだろう。そうなれば分割決
》 議は取り消されるか保留になるだろう──おそらく永遠に・・・」

》 「そんな状況下で、米国大統領との会見を得た・・・。大統領は個人的に同情し、分割案を推し薦める固い決意を示し
》 た。しかし大統領自身がその政策目的について、どのくらい国務省の部下たちによって妨害されているのを知っている
》 のか、私は疑問に思う・・・。安保理において米国代表は政策の転換を表明した。代表は分割案の停止と休戦への取り
》 組みを提案し、国連信託統治──委任統治終了時から実施、つまり5月15日──を承認するために特別総会の招集を
》 呼びかけた。あらゆる警告にも関わらず、突然、顔面を直撃された感じだ、われわれが長く持ち続けた希望にとって致
》 命的な・・・」

》 「信託統治案はさしたる困難もなく採択されることが予想された。しかし提案から2カ月して状況は再び激変し
》 た・・・」

》 「・・・信託統治案が採択されないことが総会において明らかになったとき、別の分割延期
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