川に、ヒ素が流れるのは、
投稿者: tide56jp 投稿日時: 2003/05/28 21:29 投稿番号: [800 / 2229]
源流域にヒ素を含む鉱脈があるからです。
或いは鉱山があったりします。
普通そういった理由がなければ、川にヒ素が流れる事はありません。
従って、「ダム底に高濃度のヒ素」と言うのも、元々その流域ではヒ素が流れていて、それがダム底の有機物に吸着されて濃縮されたと考えるのが自然です。
ダムがなければ、そのヒ素は下流域に広く分布して、食物連鎖などで魚介類に蓄積され最終的には人間の口に入っていたかも知れませんね。
ダムに蓄積されたヒ素をどうするかという問題はあるとしても、ダムによってヒ素が吸着され、自然にヒ素が除去されていたとすれば、ダムは、人間の安全を守るために有効に機能していたことになりますね。
確かに、嫌気性領域では、重金属は還元されて蓄積しやすくなります。
何れにしても、自然界では、常に好気性と嫌気性の環境を繰り返していますから、重金属も酸化と還元を繰り返しています。自然界に存在するカドミウムや、ヒ素、等は除くことは出来ません。鉱山や化学工場など人為的に持ち込まれるものや、人の生活環境から排出されるものだけが制御できるものであり、規制されるべきものですよね。
それにしても、ダム湖底に蓄積される重金属はダムのせいではありません。人間が持ち込んだものである時のみ対処すべき物質になるのです。
これは メッセージ 797 (urara8888jp さん)への返信です.
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