Re: いらっしゃいませ
投稿者: messengerofnonmalt_2002 投稿日時: 2005/11/18 02:13 投稿番号: [1868 / 2229]
ご返信どうもです。
レス遅れてすみません。こっちは中々難しい問題なので、
結構考えさせられました。結論も中々出ないですが。
>ブラックバスの生息域の拡大は政策というよりも、無政策で個人のマナー問題だと思います。
中禅寺湖の件(ブラックバス)も個人がもたらして移入されたのでしょう。
個人のマナーについて、何故その様な事を引き起こすのか?
原因を探ってみると、恐らくこれまで取り組まれてきた日本の内水面の状況がそうさせているのかと思います。
放流がこれまで行われてきた経緯、理由については
まず一つは元々日本の内水面が従来からの資源を維持できなくなった事。
川で言えばダムや砂防ダム等の存在による環境の改変や川の分断、
仰るような護岸工事による生態系の改変や、水質の悪化などによるものでしょうか。
それに伴って資源保全の観点から放流が行われてきたのでしょうが
これらは資源ですから、それには費用対効果が高く、効率よく大量に確保できる生物が必要。
この考えでいくと、費用対効果が高ければ、在来種である必要はないんですね。
その為に遊漁対象魚については比較的簡単に増殖が可能なニジマスが取り入れられたり
現在は大量に増殖可能なイワナ、ヤマメなども地域固有群を無視した形で放流される事になるという所でしょう。
湖産アユの放流も資源が割りと簡単に入手できるという点で発達したのでしょうね。
またこれは直接的な資源とは違いますが、
失われた生物を取り戻そうとする為に行われる放流などもありますね。
コイ、メダカの放流などはこれに当たるでしょう。
もう一つ、在来生物以外のものを取り入れ、新しい資源を創出しようとする考えなどもありましたね。
ワカサギ、ペヘレイなどがこれに当たるでしょうか。
バス、ヘラブナもこの例ですかね。
簡単に考えてみましたが、まとめるとこれまで行われてきた取り組みは、
一つは(コイのような直接利益にならないものも含み)放流による資源の保全、
もう一つは資源の創出といったところかと思います。
こういった歴史的経緯がありますので行政や自治体の取り組みを模倣するような形で
個人の価値観の中にも資源優先の考えが存在するのかと思います。
マナーも価値観が異なれば機能しないという事でしょう。
このような考えがこれまで主流であり、それに基づく行為が積み重なったため、
ブラックバスの様な拡大があったり、その他在来生物に影響のある放流が未だに止まないのかと思います。
私的にはこれまでの、環境に対する問題と外来種の関係の歴史的経緯も踏まえ、
もう一度現状を再認識した上で、穏やかな手法で、抑制する方向に持って行くような方法が必要と感じますが、
現状が早急に手を打たないと手遅れになりかねない問題でもありますので
その辺りの調整が難しいところかと思います。
保全については環境の改変によるものですから、本当に必要な対策としては
可能な部分は過去の状況に戻す、環境の再生がまず第一、放流の様な資源のばら撒きは
徐々に減らしていくのが筋かと思いますが、中々そうならないのも現状といったところでしょうか。
クマザサ、三面護岸の件についてはまた後日という事で、お許しください。
レス遅れてすみません。こっちは中々難しい問題なので、
結構考えさせられました。結論も中々出ないですが。
>ブラックバスの生息域の拡大は政策というよりも、無政策で個人のマナー問題だと思います。
中禅寺湖の件(ブラックバス)も個人がもたらして移入されたのでしょう。
個人のマナーについて、何故その様な事を引き起こすのか?
原因を探ってみると、恐らくこれまで取り組まれてきた日本の内水面の状況がそうさせているのかと思います。
放流がこれまで行われてきた経緯、理由については
まず一つは元々日本の内水面が従来からの資源を維持できなくなった事。
川で言えばダムや砂防ダム等の存在による環境の改変や川の分断、
仰るような護岸工事による生態系の改変や、水質の悪化などによるものでしょうか。
それに伴って資源保全の観点から放流が行われてきたのでしょうが
これらは資源ですから、それには費用対効果が高く、効率よく大量に確保できる生物が必要。
この考えでいくと、費用対効果が高ければ、在来種である必要はないんですね。
その為に遊漁対象魚については比較的簡単に増殖が可能なニジマスが取り入れられたり
現在は大量に増殖可能なイワナ、ヤマメなども地域固有群を無視した形で放流される事になるという所でしょう。
湖産アユの放流も資源が割りと簡単に入手できるという点で発達したのでしょうね。
またこれは直接的な資源とは違いますが、
失われた生物を取り戻そうとする為に行われる放流などもありますね。
コイ、メダカの放流などはこれに当たるでしょう。
もう一つ、在来生物以外のものを取り入れ、新しい資源を創出しようとする考えなどもありましたね。
ワカサギ、ペヘレイなどがこれに当たるでしょうか。
バス、ヘラブナもこの例ですかね。
簡単に考えてみましたが、まとめるとこれまで行われてきた取り組みは、
一つは(コイのような直接利益にならないものも含み)放流による資源の保全、
もう一つは資源の創出といったところかと思います。
こういった歴史的経緯がありますので行政や自治体の取り組みを模倣するような形で
個人の価値観の中にも資源優先の考えが存在するのかと思います。
マナーも価値観が異なれば機能しないという事でしょう。
このような考えがこれまで主流であり、それに基づく行為が積み重なったため、
ブラックバスの様な拡大があったり、その他在来生物に影響のある放流が未だに止まないのかと思います。
私的にはこれまでの、環境に対する問題と外来種の関係の歴史的経緯も踏まえ、
もう一度現状を再認識した上で、穏やかな手法で、抑制する方向に持って行くような方法が必要と感じますが、
現状が早急に手を打たないと手遅れになりかねない問題でもありますので
その辺りの調整が難しいところかと思います。
保全については環境の改変によるものですから、本当に必要な対策としては
可能な部分は過去の状況に戻す、環境の再生がまず第一、放流の様な資源のばら撒きは
徐々に減らしていくのが筋かと思いますが、中々そうならないのも現状といったところでしょうか。
クマザサ、三面護岸の件についてはまた後日という事で、お許しください。
これは メッセージ 1859 (qtr3yy さん)への返信です.
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