杉林は待っている。
投稿者: xyzpai2 投稿日時: 2003/11/01 19:50 投稿番号: [1266 / 2229]
実は、植林の件に関しては、いつもは冷静なqtr3yyさんが感情的になるので
私は「もしやqtr3yyさんて花粉症?」と思っていたのですピッタシカンカン♪(失礼)
今は無き、他のトピでも以前そういう方がいらっしゃったので・・・。
さて、本題に入りますが、現存する広大な人工林「杉林」を
親の敵のように憎んでも仕方のない事だと思いますよ。
再度書きますが、何百年間にも渡る植林事業(ここまで拡大した人工林)の
歴史的・社会的背景を無視して、本当につい最近この2〜30年間で現れた
植林の各種弊害のみを追求する事はできないと思うのです。
そもそも悪いのは我々人間なのですから。
今年の夏、ちょうど土石流災害が起き私も加わり熱くなっていた頃、
朝日新聞の特集で紀伊(新宮辺りだったかな?)には非常に良く手入れされた
多種多様な動植物が生息する人工林が紹介されていましたし。
もちろん優先順位から考えれば、人工林より自然林が上なのは当然です。
しかし、その存在を否定的に捉えるばかりでは問題解決への糸口は見つからないと。
杉林に代表される人工林の多くは、主に奥山に存在しますから、
そのメンテをしっかり行わないと仰るような貧生物多様性や土石流発生の一要因となり、
その保水力低下が流域の河川環境の悪化や人工構築物の建設にまで発展します。
私も勉強不足なのですが、土壌侵食等何らの原因で伐採後や放置された植林地は
その後の植生遷移がされ難く、逆に人的介入がないと森林の再生は困難のようです。
河川環境の改善を計るためにも、現存する広大な人工林の維持管理の重要性を
私も含めて他の方々は言っているのですから、至極当然な意見だとは思いませんか?
「利用価値の無い杉林を伐採し自然林の再生を」という意見も私はわかります。
むしろ、その半端ではない広大な植林地の全てを継続する事こそ不可能でしょう。
現実的に考えれば、植林地において何らかの理由で既にはげ山状態となった場所や、
出荷に伴う伐採後、林業の継続が困難と判断されるような山には、
その地域における極相林の復元を目的とした樹種の植林を進めて自然林再生を、
他の多くの維持すべき植林地の再生と同時進行で行う必要性があると思います。
ただ、「とにかく維持管理できないのならば杉林はいらん」では同意しかねるのです。
と言いますのも、植林地再生のためにやるべき事を国は何一つとして、
その実現の可能性は別問題としても(これが一番の問題だったりしますねw)
時間的猶予が無いのもわかりますが、まだ殆ど実施されてはいない状態だからです。
非生産的な物になって(させて)しまった杉林の再生方法はわかっています。
あとはそう、やるだけなんですがね。それが問題・・・。
それにしても何でこの川トピではこうも森林に関する議論が白熱するのでしょうか?
実は私自身モー正直ウンザリなのですが?てな意見が結構あるのでつい・・・。
私は「もしやqtr3yyさんて花粉症?」と思っていたのですピッタシカンカン♪(失礼)
今は無き、他のトピでも以前そういう方がいらっしゃったので・・・。
さて、本題に入りますが、現存する広大な人工林「杉林」を
親の敵のように憎んでも仕方のない事だと思いますよ。
再度書きますが、何百年間にも渡る植林事業(ここまで拡大した人工林)の
歴史的・社会的背景を無視して、本当につい最近この2〜30年間で現れた
植林の各種弊害のみを追求する事はできないと思うのです。
そもそも悪いのは我々人間なのですから。
今年の夏、ちょうど土石流災害が起き私も加わり熱くなっていた頃、
朝日新聞の特集で紀伊(新宮辺りだったかな?)には非常に良く手入れされた
多種多様な動植物が生息する人工林が紹介されていましたし。
もちろん優先順位から考えれば、人工林より自然林が上なのは当然です。
しかし、その存在を否定的に捉えるばかりでは問題解決への糸口は見つからないと。
杉林に代表される人工林の多くは、主に奥山に存在しますから、
そのメンテをしっかり行わないと仰るような貧生物多様性や土石流発生の一要因となり、
その保水力低下が流域の河川環境の悪化や人工構築物の建設にまで発展します。
私も勉強不足なのですが、土壌侵食等何らの原因で伐採後や放置された植林地は
その後の植生遷移がされ難く、逆に人的介入がないと森林の再生は困難のようです。
河川環境の改善を計るためにも、現存する広大な人工林の維持管理の重要性を
私も含めて他の方々は言っているのですから、至極当然な意見だとは思いませんか?
「利用価値の無い杉林を伐採し自然林の再生を」という意見も私はわかります。
むしろ、その半端ではない広大な植林地の全てを継続する事こそ不可能でしょう。
現実的に考えれば、植林地において何らかの理由で既にはげ山状態となった場所や、
出荷に伴う伐採後、林業の継続が困難と判断されるような山には、
その地域における極相林の復元を目的とした樹種の植林を進めて自然林再生を、
他の多くの維持すべき植林地の再生と同時進行で行う必要性があると思います。
ただ、「とにかく維持管理できないのならば杉林はいらん」では同意しかねるのです。
と言いますのも、植林地再生のためにやるべき事を国は何一つとして、
その実現の可能性は別問題としても(これが一番の問題だったりしますねw)
時間的猶予が無いのもわかりますが、まだ殆ど実施されてはいない状態だからです。
非生産的な物になって(させて)しまった杉林の再生方法はわかっています。
あとはそう、やるだけなんですがね。それが問題・・・。
それにしても何でこの川トピではこうも森林に関する議論が白熱するのでしょうか?
実は私自身モー正直ウンザリなのですが?てな意見が結構あるのでつい・・・。
これは メッセージ 1246 (qtr3yy さん)への返信です.
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