RE:川原の消滅。
投稿者: gin_ayu 投稿日時: 2003/10/28 00:47 投稿番号: [1232 / 2229]
>やはり、まずはコンクリ3面張りから川を開放してあげる事が最優先課題課と。
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たぶん理屈の上からですとその通りだと思いますが、実はこの事が最優先なのかどうかが、明らかにならないところに問題がありそうです。
今年の夏、以前に取り上げた2級河川の支流に地元では知られた湧き水の名所があって、それを見に行きました。
その川は一昨年の台風の集中豪雨でかなり被害が出たのですが、その改修工事が急ピッチで行われていました。
それは、「コンクリ3面張り」です。
家が点在するだけの部落を川沿いに結ぶ道路を確保する事はとても大事な事ではありますが、それにともなって、川端に育った大木までもが切り倒され、直線化されていく様子に複雑な気持ちになりました。
水生生物にとって瀬は遊び場であり餌場であり、淵は洪水から身を守るための避難所であり、トロ場は憩いの場であったりします。
それが次々と消滅していくわけです。
30年ぐらい前だったでしょうか。
治水と安全という観点から川端に自生する木々が切り倒され、淵は埋められ、荒瀬は削られ、のっぺらぼうの用水路状の川が作られました。
あっという間に鮎が、ウグイが、うなぎが、モクズガ二が、川えびが、カジカが、激減しました。
生活廃水や農薬が原因といわれましたが、果たしてそうなのでしょうか?
私は環境の専門家ではありませんから論理的に講釈できません。
ただ、物心つく前から川と共に生きてきた勘といったら笑われるかもしれませんが、なんとなく、どちらかの問題ではないような気がしています。
自然の持つ力はいい意味でも悪い意味でも侮れません。
河川審議会というのがあるようですね。
どちらが言いだしっぺかは知りませんが、過去の河川工法を見直しましょう、近自然工法を取り入れましょうと進言しているようですが、現実的にはどれだけ浸透しているのでしょう?
担当河川課にかつての水制工法について教えてくださいとお願いいたしましたが、そっけなくわかりませんとの返事をいただきました。
現実はきびしい〜!の一例ではないでしょうか。
これは メッセージ 1228 (xyzpai2 さん)への返信です.
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