新聞投稿紹介(2)
投稿者: fcddh598 投稿日時: 2006/08/10 16:34 投稿番号: [62 / 1971]
電線の地中化、景気刺激にも
【規制緩和が論議されているが、利便性や経済性のみ追求する風潮の中で、環境保全、特に景観にかかわる規制が野放しにされた結果、美しいとは言い難い日本の町並みが形成されてしまった。
リゾート開発や豪華なホール建設などにしのぎを削ってきた自治体は、生活に密着した魅力ある環境整備に力点を切り替えてほしい。
無神経に張りめぐらされた電線類と林立する電柱は、市街地や景勝地の景観を著しく損なっている。戦後の復興期ならともかく、部都市でさえ、電線の地中化が済んでいるのはごく限られた区域のみである。
私が旅行した発展途上のシンガポールでは電柱は1本も見かけなかった。美しいものに対する感性は豊かな日本人が、なぜか醜いものに対して鈍感すぎるような気がしてならない。
電力各社は円高持続による差益備蓄などで、空前の利益を上げていると聞く。沈滞した景気を刺激するためにも、電力会社とNTT並びに道路管理者はタイアップして電線の地中化工事を極力進めていただきたい。】
以上は平成6年5月に朝日新聞(声)に記載された投稿です。
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