自然の恵み利用の持続可能な社会実現

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先進国での農業経営の難しさ

投稿者: sustainabilitian 投稿日時: 2010/05/22 13:30 投稿番号: [61 / 67]
先進国での農業が衰退しやすいのは、農産物の集荷に人件費がかかり、国際的に比較して人件費が高い先進国はどうしても不利であるからであり、高い付加価値の生鮮食品を大消費地に速やかに届けるという形に特化するか、国による保護政策によって自給率を高めるようにするか、どちらかの選択が必要になると思います。
集荷のための人件費が削減できる、工場でできるシメジやマイタケ、モヤシや、LEDで育てるレタスなどは、かなり割安で手に入るのに比べると、露地物の農産品はどうしても高くなりますね。

休耕田で藻を育てる場合、藻が作った油をどうやって回収するか、自動化は可能なのか、その油が排水路に流れた場合の問題はないのか、土壌の汚染は心配ないのか、自身が作った油によって藻の活動が低下しないかなど、応用的な段階での問題は山積しているように思われますし、なにしろ石油並みの火力を持つ油を田んぼで作るのですから、よほどうまく管理しないと田んぼが燃え上がるんじゃないかという心配も出てきます。

その学者さんにそこまで考える力があれば、それこそNHKなどに頼らずとも、大手商社あたりを説得して大規模な応用研究を進めることも可能だと思いますが、少なくとも今の段階ではビーカーの中で油を抽出できるようになることが必要なのではないかと思われます。

最近のNHKは特定の学者と結びついて、NHKに対する信頼を逆手にとって社会の意識をミスリードすることが多く、この件に関しても海のものとも山のものともつかないレベルの研究を、田んぼで油が作れる夢のような社会が実現する、という印象ばかりを与える方向で報道しているように思われます。
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