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大豆の利用と自給率

投稿者: aguatibiapy 投稿日時: 2005/03/08 14:30 投稿番号: [5976 / 62227]
大豆の件で少し書き足らなかったので取り合えず補足しておきましょう。

家畜用の配合飼料の原料投入状況は次の統計で分かります。

http://www.tge.or.jp/japanese/meal/data06/06_04.html

大豆粕として毎年約350万トンです。
これを家畜にやらないで日本人が消費したとします。   蛋白質含有量は46%ほどですから160万トンの蛋白質が摂取できます。

ところで日本人が現在消費している食肉、鶏卵、牛乳など蛋白食品の総計は加水物として約1000万トン、大雑把ですが15%の含有量とすれば150万トンの蛋白質です。

つまり日本人の家畜化によって、水産物を除く総ての蛋白質が充足されます。

その結果どんな事が起こるでしょうか。

国内の畜産業の総てが不要になります。
日本人の必要とする澱粉質食料は国産の米で間に合います。
配合飼料の極めて重要な要素である毎年1200万トンものトウモロコシの輸入が不必要にになります。
食肉の輸入も勿論要りません。

ところで毎年350万トンの大豆粕を生産する為には約500万トンの大豆が必要です。   これは国内搾油業者の為の大豆として、或いは加工済みの大豆粕として殆ど全量が輸入されています。

この仮定では、既に日本人の家畜化で莫大な輸入節減を達成できるのですが、問題はその大豆の国産化も検討すべきだと言う事です。   大豆はヘクタールあたり2乃至3トン採れます。   日本には200万ヘクタールの遊休耕地がありますから、或いは必要量の相当部分が国産で置き換えられるかもしれません。

めでたし   めでたし
これで自給率は急上昇です。

しかし毎日毎日大豆じゃうんざりですね。
日本は食品工業の全力を挙げて、おいしい大豆の食べ方を研究する事になるでしょう。
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