倉澤七生・IWC63会議報告3日目(2)
投稿者: r13812 投稿日時: 2011/07/21 21:40 投稿番号: [55128 / 62227]
ICRWの3条5項の分担金支払いは締約国が各自支払うというところが途上国への差別だとセントキッツが意見。アイスランドは、条約の条項を手続き規則で変更はできないのになぜ書いてあるのかと疑問を呈し、3条5項に関してコーヒーブレークの間に相談することになった。
コーヒーブレークの後には、日本がコンタクトを複数にしてもいいのではないか、またメールアドレスのウェブ掲載によりサイバーアタックの可能性に言及。
セント・キッツが分担金支払いと投票権に依然としてこだわっており、柔軟性があってもいいのではないか、という。彼は、元アンティグアの代表をしていた時代から日本政府と昵懇で、捕鯨推進の人たちからは「DJ」という愛称で呼ばれている人物だ。投票権へのこだわりは、支払いが滞っている国の多くが日本支援の途上国であることと関係しているかもしれない。また、これから実施されるかもしれない投票への牽制の意味もあるかもしれない。
また、セントキッツとアンティグアは、再び銀行振込に抵抗し、手形でも同じ効果があるのでいいのではないか、と主張する。アイスランドやパラオなども同調する。
銀行振込に変わったらわいろ防止になるの?という疑問もあったが、これほど激しい抵抗がある以上、もしかしたら効果があるかも、と皮肉にも思ったりする。
銀行振込に関してはイギリスも譲らず、ランチタイムの間修正案を作るグループを形成して議論することとなった。セントキッツは、イギリスが妥協の余地なしとしたことに対して、それでは話し合う必要がないと抵抗。
日本は、合意形成が難しいポイントと、容易いものとで二つの作業グループに分けて討論しようと提案し、合意される。
ランチタイムのセッションは結局3時間以上かかり、5時過ぎにやっとみんなが会場に戻る。
合意形成に至り、お互い柔軟性を示すことができてよかった、よかったと自画自賛。
日本政府は、これはどちらが勝ったとか負けたとかいうのではなく・・・といい始める。おや?どうしてそんなことにいちいちこだわるのか?
そのあと、コミッショナーのあつまりで、積み残し議題がいっぱい残っているので、発言は一人2分とし、自動的にマイクが切られることに。
財運委員会議長から残りの報告の後、報告書は採択された。
これは メッセージ 55126 (r13812 さん)への返信です.
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