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倉澤七生・IWC63会議報告2日目(3)

投稿者: r13812 投稿日時: 2011/07/21 11:26 投稿番号: [55114 / 62227]
  昼休みをはさみ、午後も財運の続き。

  意思決定については、文章をスクリーン上に投影して修正を行い、意思決定の一日前には課題の解決に向かうようにするという委員会の報告(昨年のCOP10でこの方法はおなじみになった)。
  モナコが、報告を支持するが一方で投票をできるだけ避ける悪い面として、投票権の必要性が減って分担金未払いの国が増えている可能性を指摘。

  分担金の支払い方法について。これまでのような現金や小切手ではなく、銀行振込による支払いを求め、現金小切手などその他の方法を認めないイギリス提案がだされる。
  事務局が会期中に大金を預かる危険性も指摘され、また、支払いの出所の透明性を確保するためには政府機関が会議の1日前までに振り込むことと提案。要するに、これまで何度となく指摘されてきた票買い疑惑(主に日本対象)に対し、支払いの透明性を高めてIWCの名誉を回復するという提案。

  これに対し、銀行振込が難しいところがあると途上国のいくつかが反論し、韓国、アイスランドが事例によっては特例措置をとるよう提案した。

  財運委員長によるレポートの続き。締約国とIWCの連絡に関して、早急に連絡が必要な際に連絡を取るのが難しい場合があるので、コミッショナーの代理を指名し、そのメールアドレスも共有して不自由さを解消するという提案。コミッショナーには資料など情報の回覧を行う。

  日本は、どのような情報を回覧するのか明確化する必要があり、自国の裁量で回覧したくない情報については機密事項として指定できることが必要と指摘。

  委員会報告は、NGOの参加、支払い方法について再度合意をはかること以外は採択してほしいというポーランドによるEU提案に対して、セントキッツが突然ピジョンボックスに修正案が入っていた。いつからイギリス提案がEU提案に変わったのか?と動議をだす。

  EUとしては、結束して強固な立場を示すことが多いが、それに対する反発もある。EUは締約国ではない、という意見がいくつかの捕鯨国から出され、ロシアなど、EUなんか認めていない、仮にIBAが決議案を出すような場合を考えてみろ、という。後でみんながIBAが何たるか知らないだろうと、それは国際ボクシング連盟のことだ、と付け加える。ロシアのいびつなジョークに対して笑うものはいくらなんでもいない。

  結局、問題は共同提案者としてすべての国の名前を列記し、翌日に再度の修正案を出すことになった。

  この時点で2日目の議題のうち、先住民生存捕鯨、サンクチュアリ、小型沿岸捕鯨の社会経済的関わりについてが積み残された。明日も議題は満載だが、まだまだ財運が続きそうな様子で一体大丈夫なのか?と少々心配になる。今年は、格安便の都合上、最終日の夜にロンドンに向かうことになっている。



http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/2-7daf.html
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