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第1回議事概要(4月22日)(3)

投稿者: r13812 投稿日時: 2011/05/20 00:23 投稿番号: [54139 / 62227]
○野村委員
ちょっと細かい話になりますけれども、前はたしかミンククジラ
1種だけだったと思うのですが、北太平洋はミンククジラ、南極海はクロミ
ンククジラと分けるようになった生物学的な意味は何でしょうか。
それからもう一つは、同じ資料のところでナガスとザトウが初めの2年間
と正常化プロセスの間は少なくなったりしている、その辺のバックグラウン
ドを簡単に教えてもらえますか。

○資源管理部森下参事官
野村委員ご指摘のように、以前はミンククジラは一
つの生物種ということで整理されていたわけですが、特にDNAの分析が進
むにつれて南氷洋のミンククジラと、北太平洋及び北大西洋のミンククジラ
は遺伝学的に異なるということが明確になってきました。見かけのうえ、あ
るいは体のサイズのうえでもかなり違う部分がございます。細かい話になり
ますが、例えば北太平洋のミンククジラというのはヒレのところに白い線が
入ったりしますが、こういうものは南氷洋のクジラにはなかったりします。
体の大きさも大体20%から30%ほど南のほうが大きくなります。
こういうことを受けまして、南極海のものについては今標準でクロミンク
クジラという言い方をしています。北太平洋及び北大西洋のものはコモンミ
ンク、普通のミンクという言い方をしています。蛇足になりますが、さらに、
南極海にはピグミーミンクというのが存在するということが解っておりまし
て、これはむしろコモンミンクに近いというようなことも解ってきておりま
す。主にDNAに関する研究の進展が新しい種の分類につながったというこ
とが言えると思います。この面でも日本の調査の多大な貢献があったと思い
ます。
それからナガス、ザトウクジラについては、最初の2年間については予備
調査ということで頭数を低く設定しております。特にザトウクジラは最初は
捕獲しないという形でしたが、低く設定した大きな理由は、長年にわたりま
して南氷洋の鯨類捕獲調査はミンククジラを対象としたことに特化している
部分があります。例えば、具体例を挙げれば、砲手の方々も世代交代が進ん
でナガスクジラとかザトウクジラという大型クジラを扱ったことがない方も
増えてくる、あるいは調査母船に揚げて解剖してさまざまなサンプルを採取
するわけですが、ナガスクジラとなりますとミンククジラと大きさの桁が違
いますので、同じようなやり方では解剖ができない。このため、まず、最初
の2年は数を若干少なくして、大型クジラで物理的にサンプル採取ができる
かどうかということを試すためにフィジビリティ・スタディーの形をとりま
した。これを裏づけしますように2年が終わったところでさまざまなそのフ
ィジビリティとしての検査項目、あるいはその執行の結果をIWCの科学委
員会にまとめてドキュメントとして提出しております。

○秋道委員
南極海を模した図で点々がありますね、地図の黄色の輪の調査海
域の外枠に点々とあるのは、これは何の意味ですか。

○資源管理部森下参事官
これは南極収束線です。南極周極流というのがあり
まして大体この点線のあたりを回っている海流があり、この中と外では海洋
環境が大きく異なっています。

○林委員
先ほどの野村委員の質問に関連するのですけれども、ザトウクジラ
はまだ捕っていないということですが、これまでナガスクジラはどれぐらい
捕っているのでしょうか。

○資源管理部森下参事官
今年の調査で2頭捕獲しましたので、これまでに累
計で17頭捕獲しています。

○水産庁宮原次長
捕獲頭数については、また次回に資料を提出します。
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