リビア欠席
投稿者: r13812 投稿日時: 2011/03/04 08:45 投稿番号: [52701 / 62227]
クロマグロにもリビア争乱の影
日本向け輸出減少か
http://www.asahi.com/international/update/0303/TKY201103030521.html2011年3月4日5時32分
争乱の続くリビアが、2月下旬にあったクロマグロなどの保存をめぐる大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)の会議を欠席していたことがわかった。クロマグロ漁は会議の承認が必要で、地中海全体の約7%の漁獲枠を持つリビアは今季の漁が難しくなり、日本の輸入も減りそうだ。
水産庁などによると、マグロ類でも最高級とされるクロマグロの輸入量は近年、国内生産と同等の約2万トンで、このうち地中海周辺諸国からは約1万8千トン。地中海のクロマグロ漁は主に幼魚が対象で、海中のいけすで太らせた成魚の大半を日本に出荷するため、輸入量もおおむね約7%(約1260トン)減になる可能性がある。
地中海での漁は5月から夏にかけて。今回のICCATの会議は、各国の今季の漁獲計画を審議、承認する場だった。リビアは地中海全体の漁獲枠1万2900トンのうち902トンを割り当てられていた。ICCATは欠席を受け、リビアに漁獲計画を問う議長名の文書の送付を決めた。
しかし、水産庁幹部は「文書が届くか定かではなく、このままリビアの漁獲が認められない恐れが強い」と指摘する。リビアの漁業会社は、最高指導者カダフィ氏の親族が経営しているという。
会議には、ムバラク政権が倒れたエジプトも欠席した。エジプトの枠は64トン。ICCATはリビアやエジプトの漁獲がこのまま認められない場合、枠を他国に割り振るか協議したが、結論は出なかったという。1017トン(地中海全体の約8%)の枠を持つチュニジアは出席したが、政権崩壊のため、水産庁は例年通りの漁獲は困難とみている。
漁獲した幼魚をいけすで太らせる「蓄養」という手法は、クロマグロを天然物より割安に、しかもトロの部分が増えるように早く成長させることができる。2000年ごろから日本の商社などの指導で広まった。需要の多い日本の年末にあわせて秋口以降に輸出される仕組みという。割安の蓄養クロマグロは、チェーン型の回転すし店など大衆店が多く仕入れているという。
(大谷聡)
これは メッセージ 43073 (r13812 さん)への返信です.
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