乗組員には下関市民が多くいます
投稿者: r13812 投稿日時: 2010/11/29 20:44 投稿番号: [50217 / 62227]
2010年3月8日
平成22年第1回下関市議会定例会 第3日
http://gikai.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/read_detail.phtml?division=%92%E8%97%E1%89%EF&name=%95%BD%90%AC%82Q%82Q%94N%91%E6%82P%89%F1%89%BA%8A%D6%8Es%8Bc%89%EF%92%E8%97%E1%89%EF&sdate=2010-03-08&day=3
○林 透君
◇最後に、海外出張についてお伺いします。
中尾市長は、新年度予算にトルコへの海外出張費を計上しておられますが、一方で、2000年以降、下関市として続けてきたIWC国際捕鯨委員会総会への出席を見送られております。鯨を名刺に刷り込むほどの中尾市長が、よもやとは思いますが、下関市が、IWCに出席することの意味を正しくおわかりになっていないのではないでしょうか。IWCを物見遊山の旅と勘違いしているのではありませんか。IWCへの出席の意義をどうとらえているのか、お伺いします。
下関市では、2002年にIWC総会を開催し、かつての商業捕鯨の基地として栄えた「くじらのまち」を世界に発信しました。これほどの会合が、なぜ誘致できたのでしょうか。また、海響館に貴重なシロナガスクジラの骨格標本が展示してあるのは、なぜでしょうか。それは、日本国内はもとより、世界じゅうで捕鯨と言えば下関という位置づけを確固たるものとする努力を現在まで下関市が行ってきたからであります。
沿岸捕鯨の代表である和歌山県太地町とともに政府代表団に加わり、総会の場で発言することによって、政府との関係も密になり、捕鯨のまちとして発言力を確保できるものだと思います。
今、IWCでは、商業捕鯨再開に向けて大きな転換期を迎えようとしています。商業捕鯨再開に、捕鯨のまちとしての努力をするのはもちろん、その道が開けたとき、下関がその基地となるための努力、その観点が、中尾市長には欠落しているのではないでしょうか。中尾市長の誤った決断の結果が発言力の低下を招き、万が一商業捕鯨基地としての地位を失うことになったとき、中尾市長はどう責任をとられますか、御見解をお伺いします。
さらに、シーシェパードによる妨害がエスカレートする中、調査捕鯨は、命の危険にさらされながら行われております。乗組員には下関市民が多くいます。市民の生命と安全が脅かされているのです。乗組員の家族は、日々のニュースで心配が尽きないと言います。
中尾市長は、その家族、下関市民の声が聞こえないのでしょうか。市民起点を唱えるのであれば、まずは、市民の命を守るという行政の基本に立ち返り、乗組員、そして、家族らの声を聞くべきです。そして、その声を世界に向けて発信する場が、まさにIWCです。中尾市長、あなたしかできない下関市を代表する立場でのIWCでの発言の機会をみずから放棄してしまうのですか、IWC総会へは参加すべきと思いますが、市長の御見解をお伺いいたします。
○市長(中尾友昭君)
◇最後の御質問の海外出張について。
IWC不参加ということでございます。水産都市下関は、かつて捕鯨産業により発展をしてきた歴史を背景に商業捕鯨再開を目指し、日本政府を応援することを目的として平成12年度以降、毎年年次総会に参加をしてまいりました。市内におきましては、IWC下関会議や日本伝統捕鯨地域サミットの開催を初め、南極海鯨類調査捕獲調査船団の出港式、捕鯨船第25利丸の係留展示、長門市との鯨文化交流事業などなどさまざまな取り組みを行っています。このように現在、鯨のまち下関として積極的な情報発信を行っておりまして、市民の鯨文化への理解がより一層深まり、本市に根づく捕鯨、また鯨食文化が継承、普及されるとともに、水産都市として十分なまちづくり効果が得られるものと認識をいたしております。そのような中で、日本政府におけるIWCへの対応が根本的に見直され、日本政府代表団の参加規模が縮小されたことに加え、また本市の厳しい財政状況をあわせ検討した結果、このたびはあえてIWC年次総会への参加の見送りを決断をいたしたところでございます。
トルコにつきましては、御質問がありませんでしたので省略いたします。(笑声)
以上です。
平成22年第1回下関市議会定例会 第3日
http://gikai.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/read_detail.phtml?division=%92%E8%97%E1%89%EF&name=%95%BD%90%AC%82Q%82Q%94N%91%E6%82P%89%F1%89%BA%8A%D6%8Es%8Bc%89%EF%92%E8%97%E1%89%EF&sdate=2010-03-08&day=3
○林 透君
◇最後に、海外出張についてお伺いします。
中尾市長は、新年度予算にトルコへの海外出張費を計上しておられますが、一方で、2000年以降、下関市として続けてきたIWC国際捕鯨委員会総会への出席を見送られております。鯨を名刺に刷り込むほどの中尾市長が、よもやとは思いますが、下関市が、IWCに出席することの意味を正しくおわかりになっていないのではないでしょうか。IWCを物見遊山の旅と勘違いしているのではありませんか。IWCへの出席の意義をどうとらえているのか、お伺いします。
下関市では、2002年にIWC総会を開催し、かつての商業捕鯨の基地として栄えた「くじらのまち」を世界に発信しました。これほどの会合が、なぜ誘致できたのでしょうか。また、海響館に貴重なシロナガスクジラの骨格標本が展示してあるのは、なぜでしょうか。それは、日本国内はもとより、世界じゅうで捕鯨と言えば下関という位置づけを確固たるものとする努力を現在まで下関市が行ってきたからであります。
沿岸捕鯨の代表である和歌山県太地町とともに政府代表団に加わり、総会の場で発言することによって、政府との関係も密になり、捕鯨のまちとして発言力を確保できるものだと思います。
今、IWCでは、商業捕鯨再開に向けて大きな転換期を迎えようとしています。商業捕鯨再開に、捕鯨のまちとしての努力をするのはもちろん、その道が開けたとき、下関がその基地となるための努力、その観点が、中尾市長には欠落しているのではないでしょうか。中尾市長の誤った決断の結果が発言力の低下を招き、万が一商業捕鯨基地としての地位を失うことになったとき、中尾市長はどう責任をとられますか、御見解をお伺いします。
さらに、シーシェパードによる妨害がエスカレートする中、調査捕鯨は、命の危険にさらされながら行われております。乗組員には下関市民が多くいます。市民の生命と安全が脅かされているのです。乗組員の家族は、日々のニュースで心配が尽きないと言います。
中尾市長は、その家族、下関市民の声が聞こえないのでしょうか。市民起点を唱えるのであれば、まずは、市民の命を守るという行政の基本に立ち返り、乗組員、そして、家族らの声を聞くべきです。そして、その声を世界に向けて発信する場が、まさにIWCです。中尾市長、あなたしかできない下関市を代表する立場でのIWCでの発言の機会をみずから放棄してしまうのですか、IWC総会へは参加すべきと思いますが、市長の御見解をお伺いいたします。
○市長(中尾友昭君)
◇最後の御質問の海外出張について。
IWC不参加ということでございます。水産都市下関は、かつて捕鯨産業により発展をしてきた歴史を背景に商業捕鯨再開を目指し、日本政府を応援することを目的として平成12年度以降、毎年年次総会に参加をしてまいりました。市内におきましては、IWC下関会議や日本伝統捕鯨地域サミットの開催を初め、南極海鯨類調査捕獲調査船団の出港式、捕鯨船第25利丸の係留展示、長門市との鯨文化交流事業などなどさまざまな取り組みを行っています。このように現在、鯨のまち下関として積極的な情報発信を行っておりまして、市民の鯨文化への理解がより一層深まり、本市に根づく捕鯨、また鯨食文化が継承、普及されるとともに、水産都市として十分なまちづくり効果が得られるものと認識をいたしております。そのような中で、日本政府におけるIWCへの対応が根本的に見直され、日本政府代表団の参加規模が縮小されたことに加え、また本市の厳しい財政状況をあわせ検討した結果、このたびはあえてIWC年次総会への参加の見送りを決断をいたしたところでございます。
トルコにつきましては、御質問がありませんでしたので省略いたします。(笑声)
以上です。
これは メッセージ 50214 (r13812 さん)への返信です.
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