さあ!諸君!捕鯨問題だ!

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投稿者: bbking2003jp 投稿日時: 2004/10/09 13:49 投稿番号: [4919 / 62227]
母船と比べて、キャッチャーの乗組員はあわただしい。
午前5時半、体に朝食(エネルギー)を補充する。午前6時には操業が開始される。昼食午前11時半、夕食午後4時半。いずれも操業中のことなので、ゆっくり食事を楽しむという訳にはいかない。母船への渡鯨が長引けば、交代で文字通り“かき込む”ことになる。台所を預かる司厨長はそのたびに食事を温めなおさなければならず、これまた一仕事である。しかし、いやな顔一つせずに、「キャッチャーの仕事はこんなものだ」と割り切って、出来るだけ家庭的な雰囲気で面倒を見ようという気持ちでいる。
「甲板は寒いですからね。いつも温かいものをと思っています」(五番船司厨長)
「少し平均年齢が上がってますから、濃い味は避けるようにしています」(八番船司厨長)

キャッチャー1隻あたり約20人の乗員。二人用の風呂に、5〜6人が飛び込もうという狭い船体で赤道を越えてきた男達は言う。

「仕事さえキチンとやっていれば、少々のことは目をつぶることにしています。もっともお互いに迷惑をかけないように心がけていますがね」
「キャッチャーは人間関係が一番大切。うまくいってないと、てきめん捕獲にも影響してくる。でも、今はヘンな人は乗ってきませんね」

もちろん、母船もそうなのだろうが、キャッチャーの場合は一歩間違えれば全員の命が失われてもおかしくはない。足の踏ん張りが悪いと、そのまま零下の海に投げ出される心配さえあるのだ。それゆえに、一人々々の息が合わなければ、捕獲どころの騒ぎではなくなってしまうのだ。
キャッチャーは常に臨戦態勢で、捕獲作業は総力戦である。限られた人数で、それぞれが与えられた仕事をするプロでなければ、全体がガタガタになってしまうのである。

ちなみに、前年期(1983年)のキャッチャーのミンク漁における一日の行動は以下のとおりだ。
* 探鯨時間      五時間五分
* 確認時間      一時間
* 追尾時間      二時間五十七分
* 捕獲作業時間    一時間二十分
* 曳鯨時間      一時間四十三分
* 合計        十二時間五分

探鯨という、実に地道な作業がその多くを占めていることからも、その苦労がうかがえる。一般に、漁師は気が短いと言われるが、なんとも気が長い作業ではありませんか。
しかも、39期の1月の操業記録によれば、気象の影響で操業可能47%、操業困難45%、操業不能8%で、一ヶ月のうち半分以上の53%が操業困難か操業不能だった。



とりあえず、ここまで。

できれば、今月中に続きを出したいと思っていますが

どうなることやら。
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