さあ!諸君!捕鯨問題だ!

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マスコミが報じないこと

投稿者: aplzsia 投稿日時: 2010/10/10 10:08 投稿番号: [48381 / 62227]
>ミンククジラ127頭を発見し、オス41頭、メス19頭を捕獲した。
>オスの7頭を除くといずれも子どもの個体だった。
>探索100カイリあたりの発見数は2・4頭で近年まれに見る密度だったという。

これは春〜初夏の仙台湾、三陸沿岸の捕鯨でも同じだけれど、岸に近いところで
捕れる若齢のミンククジラは、数が比較的多いO系群ではなく、最近まで日本海側
の系群と言われていたJ系群だということですね。

このJ系群というのは、今後水産庁、鯨研が細胞サンプルまで外部の研究者に
提供するようになれば、O系群でもなく、J系群でもなく、第3の日本列島沿岸
回遊系群と分類される可能性もあるけれど、いずれにしても商業捕鯨の
対象にはできない少数系群だということが重要ですね。

この点が日本のマスコミでは報じられないということが、世論や民間捕鯨
業界の誤りを導いています。

毎年のIWC科学委員会レポートではこの2〜3年十分に指摘されている問題
なのだから、何回か捕鯨問題に言及しているジャーナリストなら、当然
知っていなければいけないことだね、これは。

具体的に言うと、冷凍装置を備えた捕鯨母船、日新丸を持っている共同船舶
なら、うんと沖合へ出て、数の多いO系群から捕鯨することができる。

それ以外の、太地、千葉、仙台、釧路、網走等の小型捕鯨船だと、あまり
遠出ができないので、枯渇状態(もといた数の半分以下)にある沿岸系群を
捕ってしまう可能性が非常に強いということですね。

こういうことが市場のDNA調査でさらに明らかになり、しかも日本政府が
そういうことを知りながら隠してきたということが明瞭になると、来年
はじまるハーグの国際司法裁判所での訴訟でも当然不利に働くことになる
と思われます。

系群ごとの資源管理という、クジラに限らず今ではマグロでもカツオでも
そうなんだと、誰でも知るようになった常識を、これまで日本の捕鯨推進派
が無視ないしは軽視してきたということが明らかになったという問題ね。
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