個体群ステイタスとトレンド2
投稿者: aplzsia 投稿日時: 2010/08/02 00:08 投稿番号: [46740 / 62227]
池上彰氏が番組http://www.youtube.com/watch?v=PQ6xYNyaTPA
で示した、「健全」、「枯渇」という鯨種ごとのステイタス評価は、
前の頁だと、捕獲が認められないIWCの<保護資源(PS)>が「枯渇」、
管理ものとに捕獲が認められる<持続的管理資源(SMS)>と
自然状態に近い<初期管理資源(IMS)>が「健全」に対応してます。
もちろんIWCは系群単位で評価するから、アラスカイヌイットと
シベリアチュクチ族が捕獲しているホッキョククジラの系群は
<初期管理資源(IMS)>に含まれ、「健全」と分類されます。
===(エンサイクロペディアつづき)==
保護資源(PS)とは最大持続生産レベル(MSYL)の0.9倍以下のものである。
持続的管理資源(SMS)はMSYLの0.9倍から1.2倍の間に位置する
ものである。
初期管理資源(IMS)はMSYLの1.2倍以上のものである。
IWCは最大持続生産水準での管理がナイフ上のリスクをともなっている
ということを認知し、1970年代中葉以降、捕獲量を最大持続生産量の
90%以下に制限している。
IWCは商業捕鯨のモラトリアムが終了した場合のために、MSYLベースの
管理に代わるものとして「改訂管理方式」(RMP)を開発し続けてきた。
RMPの作動状況は、個体群内生息数を捕鯨時代前の個体群サイズの72%
以上に維持することを目標にしたシミュレイションでテストされている。
カナダ水産海洋省資源評価事務局では捕獲対象種に対して資源評価レポート
を作成するよう政策調整している。これにはタテゴトアザラシ(Pagophilus
groenlandicus)、イッカク(Monodon monoceros)、ホッキョククジラ
(Balaena mysticetus)が含まれる。これらのレポートは科学者たちが
地方公共団体の代表や捕獲している自治体の代表と協議して作成する。
しかし米国の海洋哺乳類保護法(後述)に匹敵するような法的枠組み
がないため、捕獲目標は接ぎ木的(アドホック)なものである。
たとえば最近完成したハドソン湾/フォクシー海盆のホッキョククジラ
資源評価では、『持続的利用』を管理目標に含んでいるようにイメージ
操作されているが、回復度や生産最大化に関する言及は無い。
===(保全目的のステイタス評価につづく)===
これは メッセージ 46739 (aplzsia さん)への返信です.
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