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IUCNナガスクジラ資源評価の評価

投稿者: aplzsia 投稿日時: 2010/05/01 19:51 投稿番号: [43714 / 62227]
というわけで、国際的レッドリストで「ナガスクジラの資源評価」を
絶滅危惧   A1dとしている理由の説明を見てみたのですが、
わかりにくいですね。

自分でやっといて何だけど、正確さを損なわないように訳そうとすると、
日本語でこなれない訳文になるので読みにくいと思います。

その分、日本と「欧米」の世論がずれる余地が出ますね。

やっぱりいちばんわかりやすいのは資源評価の付表のような
かたちになっている
http://www.iucnredlist.org/documents/attach/2478.pdf

の3頁図表でしょうね。

クジラ3世代前の1920年以降、急激に減っているのは南半球の
ナガスクジラで、北大西洋、北太平洋ではそれほど激しい変化はない
ようです。

最近南極海周辺で、ナガスクジラも増えてきているということが、
特に鯨研、水産庁系の情報で強調されているようですが、
いくらなんでも、まだ商業捕鯨が可能な水準に戻るまでは
50年、100年という時間がかかるだろうということは、
素人が見ても一目瞭然ですね。もといた量の64%とか70%に
回復しなきゃいけないですから。

にもかかわらず政府が補助金を出して今「調査捕鯨」というのは、
筋が通らないでしょう。たかが10頭程度捕って「調査」しても
何もわからないし。

(何を食べているのか、というのはもう何十年も前からわかってるし、
ランダムに10頭捕ったクジラの耳垢栓を数えて全体の年齢構成
=個体数動向を推測するというのは誰が考えても不可能です)

50年か、100年先に可能になるかもしれないナガスクジラ商業
捕鯨のために生物学的資料が必要だというなら、バイオプシー
ダーツで細胞を採ったり、発信器(トランスポンダ)や声紋記録
で特定したクジラを、気長に何十年も追跡調査するというのが
本筋でしょう。これなら大学の普通の研究費でまかなえます。
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