ナガスクジラの資源評価7
投稿者: aplzsia 投稿日時: 2010/04/30 10:21 投稿番号: [43694 / 62227]
[生物学的パラメータとアセスメント]
枯渇していないナガスクジラ個体群の世代時間は25.9年である(Taylor et al. 2007)。
3世代区間は1929-2007年となる。
ナガスクジラ雌の性的成熟年齢は年齢ごとの性成熟比率の観察により、
南半球では6−7歳と1960年代の英国の捕鯨(Lockyer 1972)および
日本の1960年代1970年代初期の捕鯨(Mizroch 1981)から推定された。
しかしこの数値には、小さな個体を選択したことによるネガティブな
バイアスがかかっていると思われる。
グンラウグソンとヴィキンソン(2006)はアイスランド沖での1967−89年
の捕鯨から平均8.9歳と推定した。この推定のいくつかの指標は1967-78年の
7.5歳から1979-89の9.25歳という成熟年齢上昇を示している。
アギラーほか(1988)は同じ方法で、スペインの1979-84年の捕鯨から
7.9歳を推定している。北太平洋については正確な値は無いようだが、
木村ほか(1958)は8−12歳と推定した。
このアセスメントのために、成熟年齢は8歳と想定した。これは
最初の再生産年齢9歳に対応する。
他の生物学的パラメータ(捕獲開始年齢<#5歳>、純加入率、
自然死亡率)は以前の科学委員会アセスメント(Allen 1977)からとった。
利用可能な公刊アセスメントが、この鯨種については新しいものがないので、
ここでA基準に対応する1929−2007年の生息数減少を評価可能にするため、
新たな生息数アセスメントを行った。
入手可能なデータでは生息数減少幅の厳密な科学的推定ができないので、
従来型の生息数アセスメント法を用い、A基準に対応した減少のありそうな
規模に粗い目安をつけることが合理的である。
従来型の単純決定論的年齢構成モデルを北太平洋、北大西洋、南半球に
ついて別個に適用したが、これには捕獲初年齢(”リクルートメント”年齢)(ar) 、
再生産初年(am)、線形の密度依存性が含まれている。
パラメータ値は添付 PDF 文書の Table 1に一覧表示した(この文書は
このアセスメントの一部を構成している)。開始年は北大西洋が1874年、
北太平洋および南半球が1900年である。個体群および捕獲の性別比は
50:50とした。この生息数アセスメントの結果はリンクしてあるPDF
文書で見ることが出来る。このPDF文書は当アセスメントに一体化した
その構成部分である。
枯渇していないナガスクジラ個体群の世代時間は25.9年である(Taylor et al. 2007)。
3世代区間は1929-2007年となる。
ナガスクジラ雌の性的成熟年齢は年齢ごとの性成熟比率の観察により、
南半球では6−7歳と1960年代の英国の捕鯨(Lockyer 1972)および
日本の1960年代1970年代初期の捕鯨(Mizroch 1981)から推定された。
しかしこの数値には、小さな個体を選択したことによるネガティブな
バイアスがかかっていると思われる。
グンラウグソンとヴィキンソン(2006)はアイスランド沖での1967−89年
の捕鯨から平均8.9歳と推定した。この推定のいくつかの指標は1967-78年の
7.5歳から1979-89の9.25歳という成熟年齢上昇を示している。
アギラーほか(1988)は同じ方法で、スペインの1979-84年の捕鯨から
7.9歳を推定している。北太平洋については正確な値は無いようだが、
木村ほか(1958)は8−12歳と推定した。
このアセスメントのために、成熟年齢は8歳と想定した。これは
最初の再生産年齢9歳に対応する。
他の生物学的パラメータ(捕獲開始年齢<#5歳>、純加入率、
自然死亡率)は以前の科学委員会アセスメント(Allen 1977)からとった。
利用可能な公刊アセスメントが、この鯨種については新しいものがないので、
ここでA基準に対応する1929−2007年の生息数減少を評価可能にするため、
新たな生息数アセスメントを行った。
入手可能なデータでは生息数減少幅の厳密な科学的推定ができないので、
従来型の生息数アセスメント法を用い、A基準に対応した減少のありそうな
規模に粗い目安をつけることが合理的である。
従来型の単純決定論的年齢構成モデルを北太平洋、北大西洋、南半球に
ついて別個に適用したが、これには捕獲初年齢(”リクルートメント”年齢)(ar) 、
再生産初年(am)、線形の密度依存性が含まれている。
パラメータ値は添付 PDF 文書の Table 1に一覧表示した(この文書は
このアセスメントの一部を構成している)。開始年は北大西洋が1874年、
北太平洋および南半球が1900年である。個体群および捕獲の性別比は
50:50とした。この生息数アセスメントの結果はリンクしてあるPDF
文書で見ることが出来る。このPDF文書は当アセスメントに一体化した
その構成部分である。
これは メッセージ 43693 (aplzsia さん)への返信です.
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